コータ_

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【感想】「アイムホーム」-記憶を失くした男の帰る「家」

小学館「ビッグコミックオリジナル」にて1997年7月から1998年12月まで連載された、石坂啓「アイムホーム」を読みました。なお、元々は「I'm home(アイ'ム ホーム)」表記だったのですが、ドラマのタイトルが「アイムホーム」になったこ...
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【感想】「恋は雨上がりのように」1巻-冴えない中年男に惚れた女子高生の恋の行方。

小学館「月刊!スピリッツ」連載、眉月じゅん「恋は雨上がりのように」の第一巻を読みました。 あらすじ 黒髪ロングのクールビューティー、女子高生「橘あきら」。足のケガで陸上部としての活動を断念した彼女は、現在ファミレス「ガーデン」でアルバイト中...
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【感想】「三人娘は笑うて暮らす」-ちょっと謎めいた三姉妹のかしましいおしゃべり。

IKKI COMIX、朝陽昇「三人娘は笑うて暮らす」。単巻完結のコメディー漫画です。 あらすじ 都内の裏通りにひっそりと佇まう小さなカフェバー、「カシマシ」。お世辞にも流行っているとはいえない小さな店に集う三姉妹。長女・花時丸(ガジマル)朝...
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【感想】「甘々と稲妻」2巻-食卓を囲むほわっとした瞬間がたまらない。

雨隠ギド「甘々と稲妻」第2巻の感想です。相も変わらず、先生、つむぎ、そして小鳥の擬似家族的食卓が丁寧に描かれます。 あらすじ 友人のしのぶに、先生・つむぎと料理を作っていることがばれてしまった小鳥。小鳥が料理の上達をするために頑張っていると...
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【感想】「その娘、武蔵」1巻-躍動感あふれる身長182cmに期待大。

田中相「その娘、武蔵」1巻の感想です。本エントリー更新時、講談社の「新・想像系コミック誌 ITAN」にて連載中です。田中相さんは「地上はポケットの中の庭」「千年万年りんごの子」を描かれた作家さん。この「その娘、武蔵」1巻の表紙、バレーボール...
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【感想】「わたしの人形は良い人形」-古典的名作ホラーマンガ。

山岸凉子「わたしの人形は良い人形」の感想です。本書の出版は1997年。表題作他、短編を4つ収録しているのですが、一番古いもので1971年の初出。もう「古典的」と言っていいホラーコミックです。タイトル、そして表紙の日本人形から和風ホラー感がプ...
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【感想】「フロイトシュテインの双子」-真っ黒なホラー、かと思いきや…

うぐいす祥子氏がヤングジャンプ増刊「アオハル」に連載していた表題作「フロイトシュテインの双子」3話他、書き下ろしを含む全8話の短編集(「フロイトシュテインの双子」第3話は書き下ろし)の感想です。表紙で方やぬいぐるみ、かたやしゃれこうべを携え...
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【感想】「おおきく振りかぶって」1巻-球児たちの未来に感じるワクワク感。

ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」第一巻の感想です。このエントリーを書いている時点で24巻まで出ています。
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【感想】「珈琲時間」-さあコーヒーを飲もう、今すぐに!

講談社より発売。豊田徹也氏の短編集、「珈琲時間」の感想です。 あらすじ 女性チェリストがいきつけの喫茶店で出会ったサングラスのイタリア人。口からでまかせ連発の怪しい外国人と人のよい日本人の愉快なひととき。(「Whatever I want」...
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【感想】「うたたね姫」-宮田紘次氏によるちょっと不思議な世界。

「Fellows」にて「犬神姫にくちづけ」を絶賛連載中の宮田紘次氏による短編集・「うたたね姫」の感想です。 あらすじ 少女(中学生?高校生?)が「うたたね」して見る不思議な夢の数々-。(「うたたね姫」全7話) 高校生の時にお腹の中に「ヘビ」...
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【感想】「聲の形」1巻-かつていじめた相手との再会。

大今良時氏の「聲の形(こえのかたち)」第一巻の感想です。2013年11月に単行本化された本作。元々は別冊少年マガジンに掲載された読み切りでしたが、後に設定を引き継いだ本作が連載されました。いじめや障害に正面から取り組んだことで話題になりまし...
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【感想】「外天楼」-展開の読めない短編集。

「それでも町は廻っている(それ町)」で有名な石黒正数氏の短編集・「外天楼(げてんろう)」の感想です。1巻完結のマンガとして読みやすく、また人気の作品です。 あらすじ 少年・アリオと同級生二人は、成人向け雑誌を書店で購入しようとするが失敗。そ...
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