12/9、ついにポケモンカードが本格的にSM(サン&ムーン)環境に突入しました!
正確には「ピカチュウと新しい仲間たち」など既発売のものもありますが、拡張パック「コレクション サン」「コレクション ムーン」他、エキスパンションマーク「SM」のカードが多く登場した本日がまさにSM環境の夜明け幕開けと言っていいでしょう。
筆者もサン&ムーンのカードやグッズをいくつか購入しましたが、本記事では3種のスターターセットのうち「スターターセット炎 ガオガエンGX」の開封結果をご紹介します。
スターターセット概要
結果の前に概要を。スターターセットは全部で3種類。
- スターターセット草 ジュナイパーGX
- スターターセット炎 ガオガエンGX
- スターターセット水 アシレーヌGX
という草・炎・水の3種が発売になっています。
BW・XYでは「はじめてセット」に草・炎・水のハーフデッキが収録されていましたが、SMからはスタンダードデッキ(60枚)でそれぞれのタイプに分かれて構築デッキとしての発売です。
セット内容は下記の通り。
- ランダム60枚デッキ/1個
- ダメカン(44個)・マーカー(2個)/1シート
- GXマーカー/1個
- ポケモンコイン/1枚
- プレイマット/1枚
- プレイヤーズガイド/1枚
- 遊びかた説明書/1冊
デッキにはポケモンGXのカードが必ず二枚封入。そして一部のカードが「ランダム」であるところがコレクターズ泣かせの仕様となっています!
スターターセット炎の付属物
前項目にて付属物を説明しましたが、実物はこんな感じ。おそらく写真左下、スリープが入っている袋がランダム部分なのではないかと思われます。
ポケモンコイン。新御三家モクロー・アシマリ・ニャビーのかわいいデザインです。
プレイマット。ガオガエン・アシレーヌ・ジュナイパーの力強いイラスト。カッコいい!
プレマの反対側にはルール説明も記載されています。
ポケモンカードSMから導入されたGXマーカー。厚紙製です。
カード封入袋を開けたところ。共通部分が39枚、ランダム部分が21枚です。
スターターセット炎 ガオガエンGX
それでは以下開封結果。ランダム部分がお手持ちのスターターセットどう違うかご確認を。エキスパンションマークは全て「SMA」、続いて「A」の記載があります。
No. | カードの名前 | タイプ | 枚数 |
007 | ガーディ | 炎 | 1 |
008 | コータス | 炎 | 1 |
009 | ニャビー | 炎 | 3 |
010 | ニャヒート | 炎 | 3 |
011 | ガオガエンGX | 炎 | 2 |
022 | コスモッグ | 超 | 2 |
033 | ガルーラ | 無 | 1 |
042 | タイマーボール | – | 1 |
043 | ネストボール | – | 2 |
044 | ハイパーボール | – | 2 |
045 | ふしぎなアメ | – | 1 |
046 | ポケモンいれかえ | – | 2 |
053 | イリマ | – | 1 |
054 | ククイ博士 | – | 2 |
056 | ハウ | – | 4 |
057 | リーリエ | – | 2 |
058 | ダブル無色エネルギー | – | 2 |
– | 基本炎エネルギー | – | 7 |
以下ランダム部分 | |||
019 | スリープ | 超 | 3 |
020 | スリーパー | 超 | 2 |
021 | ヒドイデ | 超 | 1 |
– | 基本超エネルギー | – | 5 |
026 | アローラニャース | 悪 | 1 |
027 | メグロコ | 悪 | 2 |
028 | ワルビル | 悪 | 1 |
– | 基本悪エネルギー | – | 4 |
048 | むしよけスプレー | – | 1 |
055 | スカル団のしたっぱ | – | 1 |
以上60枚です。筆者購入分のランダムカードは超・悪タイプのポケモンですが、公式のカードリストを見ると草・雷・闘・鋼・妖・無色(ガルーラではない)もあるようです。
トレーナーズも「エネルギー回収」や新カード「おおきいマラサダ」「どくばり」「ロトム図鑑」その他のカードが入っている場合があるようです。
特殊エネも「レインボーエネルギー」が再録されていますね。
ガオガエンGX考察
「スターターセット炎 ガオガエンGX」のメインカードである「ガオガエンGX」をチェックしてみます。基本スペックは2進化・HP250・水弱点・逃げエネ3。
HP250はルナアーラGXやソルガレオGXなど他の2進化GXと同じ。この数値が2進化GXの基本HPとなるのでしょうか。バトルしてみるとわかりますが、HP250ってなかなか倒せないです。
ワザ「ハッスルブロー」は炎エネ一つで10+ベンチの炎ポケモンの数×20ダメージ。ベンチに5体いると130ダメージ。エネ一つで打てるワザとしては高性能。
ワザ「タイガースイング」はエネ3つで80+コイン2回の表×50ダメージ追加。マックス180ダメージですが、期待値としては130ダメージですね。
GXワザ「バーンスラムGX」はエネ3つで200ダメージ+確定やけどの効果なので実質220ダメージ。良い性能です。
炎タイプのいいところはサポート「鍛冶屋」が使えることですね。手張り+鍛冶屋でエネ3つが一瞬で付きます。「ハッスルブロー」から「バーンスラムGX」まで、中~高打点が期待できる、良い性能を持ったカードなのではないでしょうか。流行りのジュナイパーGXの対抗馬としても?
まとめ
以上、ポケモンカード サン&ムーン(SM)初の構築デッキにしてスターターセットの一つ、「スターターセット炎 ガオガエンGX」の開封結果でした。
お手持ちのデッキとくらべていかがでしたでしょうか?
その他のスターターセットの開封結果はこちら。
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