日本チャンピオン決定戦も終わったということでまったりのポケモンカード界。カードを最近さわってないな…という方もいらっしゃるかもしれません。
ポケカ公式では「シールド戦」なるものも提案されていますね。
シールド戦自体はネットなどでちらほらみかけましたが、公式からの提案という形はなかなか無いのでは。おもしろい取り組みです。
そんな公式大会が終了したあとのオフシーズンだからこそ、いろいろ「お遊び」ができるというもの。我が家でも独自変則ルールでポケカを遊んでみました。
名付けて「サイド7枚戦」!
…ありがちではありますがまあそう言わずにご覧ください。
サイド7枚戦ルール
ポケモンカードの60枚デッキは、ゲーム開始準備時に山札からサイドを6枚おき、相手ポケモンを倒してサイドを全て引ききる、というのが勝利条件(の一つ)。
しかし山札からサイドを6枚置く、ということで「サイド落ち」という現象が発生。キーパーツがサイドに落ちていると苦戦を強いられてしまいます。
そこでデッキのポテンシャルを120%引き出すためにサイドを山札から抽出するのをやめ、代用のサイドを用意。山札が増えた分、サイドを一枚増やそうじゃないか、というルール。
サイド(にあたるもの)はわかりやすければ何でもOK。それ以外のルールは通常の60枚戦と同じです。
まあ「サイド7枚」というよりはチップ的なものやりとりするルール。「サイド0枚」と言えないこともないですが、細かいことは気にしちゃダメダメ!
バトル開始!
最近さそってもなかなかポケカをしてくれない息子を説得(笑)。なんとか相手をしてもらいました。私はエンニュートGX・メガヤンマ、息子はよるのこうしん(マーシャドーGX無し)です。プレイマットは懐かしのカメックスVSキュレム。
お互いたねポケモンを置いて…おっと、サイドは置かなくていいんだったw。これまた懐かしのBW特殊エネルギーをサイドとしてそれぞれ7枚置きました。バトルスタート!
先攻は私。サポ事故でヤトウモリ単でターンエンド(泣)。しかし息子も思うようにポケモンがトラッシュに落ちず、何とか後1あざっしたを逃れます。
そしてトップドローは…N!バトル場を手札からエンニュートGXに進化させてNを使います。進化させない方が良かったかな。しかしここで痛恨のルールミス。少し進めてから「サイドが7枚あるからNで手札を7枚にしなければいけなかった」ことに気づきました。次からはそのようにすることで合意しゲーム続行。
結局バトル場のエンニュートGXを逃せずサイド2枚献上。サイド落ちがないので山札をガンガンほってダブル無色エネルギーを付けてきます。
しかしそこからメガヤンマを立てて手札を4枚にしつつアサルトブームでねばっていきます。最後、息子のサイドが残り1枚まできましたがN連打からのエンニュートGXで逆転!息子も最後は手札を回復できず投了。逆転勝利!やったね!(大人げない)
しかしサイドが7枚あったから良かったものの、サイド6枚だったら負けていた勝負ですね。逆に言うとEX・GXが3体倒されてもまだワンチャンがあります。ちなみにこのルールではエンニュートGXの「ましょうのつめ」は300ダメージ出ます(笑)。
まとめ
というわけで変則ルールのサイド7枚戦。いつもと違った感じで新鮮に遊べました。ポケモンカードは「サイド落ち」もそのゲーム性の一つではあるのですが、それを気にしないでガンガンデッキをまわせるというのも爽快感があります。
簡単にルール・注意点をおさらいしておくと、
- サイドは山札から置くのではなく代用品を7つ用意する
- それ以外のルールは60枚デッキルールと同じ
- Nやサイド数が関係するワザに注意
です。デッキも60枚で組んだものがそのまま使えるので簡単ですよ。オフシーズンのお遊び対戦にどうぞ。
コメント
いつも楽しく読んでいます。
この試み、ちょっと面白いですね。サイド落ちの心配がないぶん、デッキ構築の面でも選択の幅が広がります。もちろん、「サイド落ち」もまたポケカの醍醐味のひとつではあるのでしょうけれど。
我が家も最近、息子がカードゲームをあまりやりたがらなくなっていますので、これを呼び水にしてみようかと思ってみたり。
またユニークな記事、楽しみにしています。
ハルキングさん、コメントありがとうございます!
ガチバトルももちろんおもしろいのですが、独自のアイデアを付け加えられるのもまたカードゲームの楽しさの一つではないかと思います。オフシーズンですしね♪
GX・EX禁止とか、HP100以下のポケモン限定とか、2進化をいきなり場に出せるとか、他にもいろいろ独自ルールが考えられそうです。ご家族でも独自ルールを作ってみると盛り上がると思いますよ。