カードゲームからイカサマは無くなるのか?

この記事は約4分で読めます。
※このブログにはプロモーションが含まれています。

えー、軽い気持ちで書くので軽い気持ちで読んでください。ただのコラムです。

カードゲームからイカサマは無くなるのか、という話と、多分、無くならないだろうな、という話。

ネットでポケカのあれこれを見ていると、時折イカサマに遭った、もしくはイカサマっぽい出来事があった、という話を見かけます。

筆者自身はイカサマはしたことがありません(当たり前だ)。またイカサマをされたこともありません。気づいてないだけかもしれませんが…。

親子プレイヤーが多いということもあるのでしょう、ポケカはマナーの良いプレイヤーが多いと感じていますが、それだけにイカサマの話題を聞くと、とても残念な気持ちになります。

スポンサーリンク

イカサマってどんなもの?

イカサマとは、ゾロアークBREAKのワザで相手のワザをコピれる…というお約束のボケは置いといて。

よく耳にするイカサマは、

  • 積み込み
  • マーキング
  • エネルギーの付け替え
  • トラッシュからキーカードを拾う

なんてものでしょうか。特に勝負を決める段階で、トラッシュからバトルサーチャーやダブル無色エネルギーをサッと手札に加えた、というパターンはありがちです。

他にもいろいろあるでしょうが、具体的に書きすぎるのは憚られるのでこの辺で。

イカサマは無くなるか?

さて、肝心の「イカサマ」は無くなるか?という問題。

個人的には無くならないだろうな、と考えています。

イカサマをやる人には、大きく2パターンある、と考えられます。

  • 土壇場で魔が差してやっちゃう人
  • イカサマもテクニックの1つだと考えている人

前者はまだいいんですよ(ダメだけど)。やってしまった後に待っているのは後悔ですし。

アカンのは後者。「イカサマも『ゲーム』という大きなくくりに内包されているもの」と考えている人。

普通のプレイヤーはルールに則ってプレイしているわけですが、イカサマプレイヤーはそれとはまた違うルールでプレイしている、とも言えます。

そこには大きな隔たりがあって、決して噛み合うことはない。

その人に「イカサマはダメだよ」って伝えても、「なんで?」と帰ってくるだけでしょう。ちょっと大雑把な物言いですが。

自己防衛大事

さて、ここからが本論。筆者はイカサマは無くならない、と考えています。

もちろん無くなった方がいいに決まっていますが、今回言いたいのは、現実的な対応の話。

それは対戦中、イカサマに備えて自己防衛しましょうね、ということ。

別に相手がみなイカサマをする、って疑ってかかるわけではなく、単純なミスも含めて、相手の動きに注意を払いましょう、というぐらいの話。

ポケカは基本的に自分のターンと相手のターンが分かれているゲームです。

相手のターンの時はわかりやすいのですが、気を付けたいのは自分のターン。自分の動きで頭がいっぱいになっていると、相手も出来心を起こしてしまうかも。

できる限りではありますが、例えばポケモンがどんな状態であるか、とか、手札が何枚か、とか、相手の状況を把握して、不利な状況に陥らないようにしたいものです。

イカサマをしそうになったら

さて「ついで」と言っちゃあなんですが、ちょっと目線を変えて、「自分がイカサマをしそうになったら」という話。

本記事作成現在、ポケモンカードゲームでは「ゼクロムGX」のSRとHRという、限定レアカードの争奪戦が各地で行われています。

ゲットしたらン万円!かどうかはさておき、そんなレアカードを手に入れるか、または大会で上位入賞するかどうかの瀬戸際で、ひょっとしたら「あのカードがあれば勝てるのに…!」という状況になったとしましょう。

そんな時、悪魔はあなたの耳にささやきます。

「イカサマしちゃえよ…!」

でも、そこで自制して、なんとか踏ん張ってください。

今は動画・SNSが発達している時代。やってしまったことは瞬時に広がり、あなたの今後の人生に大きな影響を及ぼすかもしれません。

たかがカードゲーム。されどカードゲーム。

どちらの立場を取るのかは、人それぞれです。しかしやろうとしていることが、後々どのような影響を及ぼすのか?ということに、思いを巡らせておくに越したことはありません。

道義的な話じゃなくってスンマセン。

イカサマを疑われないために

最後、さらについでの話。イカサマを疑われないためのプレイングについて、個人的にしていること。

1つは、カードをドローする時に、相手に何枚取ったかを見せる。

例えばプラターヌ博士を使ったならば、山札から1枚ずつ取り、相手に「7枚です」と宣言する。

例えば手札を山札に戻し、サイドの枚数分引く動作をするならば、サイドを確認して「◯枚引きます」と宣言したのち、その枚数を引く。

もう1つは、相手のターン中は、極力手を動かさないようにすること。

手札は縦向きの山札・サイドと混ざらないように、横向きに伏せて場に置く。

トラッシュや山札の枚数を確認したい時は、「さわります」と相手に宣言してからさわる。

「自分は不正をしないんだよ」という姿勢を相手に見せ、信頼関係を作るのが大事。そう、ゲームは信頼関係の上に成り立っているもの、なのです。

まとめ

以上、カードゲームのイカサマの話でした。

カードゲームは相手がいてはじめて成り立つ、ということを意識して遊びたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました