息子の対戦相手として始めたポケモンカード。オヤジ自身がお家ポケカからジムバトルに参加するようになって、早1年半が過ぎました。月に1~2回の大会ですが、先輩プレーヤーの皆様からプレイング以外にもマナーについていろいろと学ばせていただきました(もちろん今も)。
それまでカードゲームにさわったことが無かったのでまだまだペーペーですが、そんな私がカードゲームのマナーについて学んだこと、気をつけていることなどをまとめてみました。あまり堅苦しくなく、簡単に。
根本にある考え
まずはマナーの根本においているものが2つあります。それは
・お互い気持よくプレイできること
・不正と疑われる行為をしないこと
です。「不正を『しない』」は当たり前のことなので割愛。
具体的に5つ
マナーについて数を挙げればキリがないので、特に私が大事にしていることを5つだけ。
あいさつ大事!
当たり前のことですが、卓につく/離れる時や、ゲーム開始/終了時にはあいさつを欠かしません。「よろしくおねがいします!」「ありがとうございました!」この言葉があるだけで、勝っても負けても気持よくプレイができます。特に子どもとプレイする時は大人から率先してあいさつすると、子どもたちにとても良い影響があると思いますよ。
何をしたか相手に伝わるように
「発声」ですね。カードを引く、特性を使う、ポケモンを出す、攻撃をする、終了する…。相手に「自分が何をしたか」が伝わるように心がけています。カードゲームって、声をだすことが多いので、1プレイ終了するとのどがカラカラになっていまうこともありますが、それぐらいがちょうどいい。口ベタでも噛みかみでも心配しないで。落ち着いてしゃべれば、ちゃんと相手に伝わるでしょう。
相手のターン。自分のカードを不要にさわらない
「シャカパチ」って言うんでしょうか。相手のターンの時、自分の手札をシャカシャカパチパチさせている方がいらっしゃいます。カードを持っていると触ってしまうこともありますが、相手の迷惑になるのはいけませんね。
私はいつも、相手のターンの時には手札を伏せて、プレイマット上に置いておきます。そうすると、そもそもカードを触ることがありませんし、不正行為を疑われる心配もありません。サイドや山札と混ざることを防ぐために、横向きにしておくと安心です。
また自分の山札の枚数やトラッシュのカードを確認したい時は、必ず相手に「トラッシュさわります!」のように伝えます。そうすると相手も安心、何より自分の身を守ることにもつながります。
長考時はひと声かけて
プレイに時間をかけないに越したことはありません。ですが長く考えないといけない時、必ずありますよね。アオギリ使う時とか(笑)。そんな時は「少し考えます」とか「ちょっと時間ください」などのように相手に伝えます。
そうするとポケカをしている皆さん、良い方ばかりなので快く猶予をいただけます。少し考えさせてもらって、常識的な範囲で自分のターンを終わらせます。もちろん遅延行為などは論外ですよ。
観戦中はプレイヤーの邪魔にならないように
他の方のプレイを見させてもらう時は、プレイヤーの邪魔にならない適度な距離で、お口にチャックをして観戦します。これも当然のことなのですが、気をつけたいのは子どもたち。平気でプレイヤーに話しかけたり、アドバイスをしようとします。
そんな時こそ大人の出番!やんわりと「プレイヤーの邪魔になってはいけないよ」と教えてあげましょう。小さい頃からマナーを身につけておくと、きっと良いプレイヤーになってくれるはず。
まとめ
以上、私がカードゲームプレイ時に気をつけていること5つでした。他にもいっぱいありますが、特に伝えたいこと5つに絞っています。そして実はこれらは、全て対戦相手から学んだことでもあります。毎回ジムバトルや大会に参加する度、マナーについて新しい発見があったり、自分の至らないところを自覚したり。
ポケモンカードをされている方はマナーの良い方ばかり。特にカードゲーム初心者の方は、相手の振る舞いを見ると、参考になるのではないでしょうか。私もより一層のマナー向上を目指して精進したいと思います。
コメント