3DS LLのスライドパッドが破損。任天堂に修理依頼する手順と結果

この記事は約6分で読めます。
※このブログにはプロモーションが含まれています。

子どもが使っている任天堂3DS LLのスライドパッドが根本からポッキリ。買ってからかれこれ3年ぐらい。ほぼ毎日遊んでいるので、いい加減限界がきたのでしょう。

ネットで「3DS LL スライドパッド 修理」などで検索すると、「意外と簡単にできました!」という猛者も。また非公式ですが修理対応しているショップもあるようです。

  • 自分で修理、もしくは非公式ショップに依頼
  • 任天堂公式の修理サポートに依頼
  • 買い換える

といったような選択肢を検討。

公式以外で修理をすると、今後公式の修理が受けられない可能性が高いことが懸念されます。

任天堂で3DS LLのスライドパッド修理の参考料金を見ると、3000円前後。これなら送料を入れても修理した方がお得かな、と思い、まずは任天堂に修理依頼をすることに。買い替えは最終手段として保留することにしました。

スポンサーリンク

任天堂への修理依頼の手順

以下の内容については、記事作成時の情報です。修理をご依頼される場合はその時の最新情報をご確認ください。

まず任天堂公式サイトのサポート情報を確認します。

修理のご案内|サポート情報|Nintendo
ゲーム機やソフトの修理に関するご案内をおこなっています。オンライン修理受付もこちらから。

こちらで各機種の修理参考価格や、オンライン修理受付の依頼ができます。

オンライン修理受付の利用は必須ではありませんが、利用すると5%の割引を受けることができます。また修理代金の見積もりをメールで連絡してもらうことができます(後述)。

「修理の参考価格」を見ると、筆者の場合は3DS LL本体の「ボタン、スライドパッドによる操作が正常にできない」に該当。費用目安は「2,777~3,600円」とのことです。

オンライン修理受付を依頼

サイトのフォームからオンライン修理受付を依頼します。詳しい内容は該当ページをご覧いただくとして、注意したい点を抜粋。

保証期間内で保証適用を希望するならば、保証書が必要です。準備しておきましょう。

修理期間はサービスセンター到着後、通常10日から2週間かかるとのこと。小さいお子さんの場合は我慢するようにしっかり説明しておきましょう。

メールで進捗を受け取るために、メールアドレスの登録が必要です。画面の指示に従って登録をしましょう。なお登録は修理依頼毎に行う必要があるようです。

複数の機械を同時に修理に出すことはできません。例えばWii Uと3DSを同時に発送、という修理依頼は無理です。

見積もりの連絡を希望する場合は、「見積もり連絡希望金額」を選択しましょう。

上記の選択肢より見積もり連絡希望金額を選ぶことができます。例えば「5500円以内で済むなら自動で修理して欲しい」という場合は「5500円」に、「見積もり連絡が絶対欲しい」という場合は「1円」にチェックを入れます。

後述しますが、「見積もり連絡希望金額」は絶対設定しておいた方がいいです。筆者は今回の修理代金は先述の通り「2,777~3,600円」と考えていましたが、念のため「5500円」に設定しておきました。

梱包して発送

依頼が完了したら、3DS LL本体を梱包します。保証期間内ならば指定便の着払いが可能ですが、今回は保証期間外なので自前で。「はこBOON」2kg以内で兵庫→京都への発送で送料590円。ちなみに「はこBOON」は安いのですが、2017年7月10日でサービス休止です…。

梱包方法は任天堂サイトでも詳しく紹介されていますが、プチプチなど緩衝材を使ったり、防水に気をつかいましょう。なお修理依頼品と一緒にプリントアウトした修理依頼票、または「修理お申し込み番号」と「電話番号」の両方を書いたメモを添えるのを忘れずに。

また梱包の際は3DS本体からタッチペン・ゲームソフト・SDカードなど修理と関係のないものは抜いておきましょう

見積もりの連絡

詳しい時系列は後ほど。任天堂に修理依頼品が到着後、見積もり連絡が来ました。メールに記載のURLから見積もり金額の確認画面に移動すると…

合計7,600円。マジかよ。なんでもスライドパッドボタンの破損以外にメイン基板の故障と蝶番部の破損があったそうです。5%割引があるので400円引きになっていますが、これに消費税608円が入り、見積金額は8,208円とのこと。想定の倍だわ…。ちなみに返送料はかかりません。

なお技術料3,000円とありますが、これが修理に一律かかる金額なのか、もしくは今回の修理内容に関連して関わるのかは不明です。

この金額を家族に見せて、修理依頼をするかどうかを検討しました。7月発売の2DS LLは14,980円(税抜)なので、その約半分の代金で修理をするのか、はたまた買い替えをするのか…。

しかし子どもが今使っている3DS LLの外装(イラスト)が気に入っているので修理がいい!と希望したので、今回は修理依頼をすることに。うん、そういう気持ちは大事にしたい。

修理品到着と代金支払い

そして修理が完了して宅配便で届いたのがこちら。代金の支払いは代引きで行います。あらかじめ用意しておくのがベター。

こちらが帰ってきた3DS LL本体。おかえり!

ポッキリ折れてたスライドパッドボタンも完璧に直っています。いい感じ。

この後、本体の起動を無事確認。ただ一点だけ修理前と修理後で異なっていることが。

液晶の上下面に貼っていた保護シールが無くなっていました。

多分修理時に剥がす必要性があったのでしょう。それは仕方無いのですが、気付かずに使ってしまうと、今までの保護が無駄になってしまいます。子どもに渡す前に予備の液晶保護シールを貼っておきました。あやうく傷だらけにされるとこだった…。

修理依頼から完了までの流れ・日数

こんな感じで無事に我が家に戻ってきた愛用の3DS LLですが、修理にかかった時系列と日数を参考までに。

  • 1日目…オンライン申し込み・梱包・発送
  • 4日目…任天堂より修理依頼品到着の連絡
  • 5日目…修理金額の見積もり連絡
  • 5日目…同日、見積もりを了承し修理依頼
  • 7日目…修理完了・発送の連絡
  • 8日目…修理完了品到着・代金支払い

以上、修理依頼してから計8日間で完了。サイトの説明では任天堂に到着してから最大2週間ほどとの説明だったので、予想よりだいぶ早いという印象です。ただし宅配便の発送地域や、任天堂の繁忙具合・修理内容によってもっと時間がかかる場合もあるでしょう。あくまでも参考ということで。

3DS LLの修理にかかった費用合計

修理代金についてはすでにふれていますが、

修理代金8,208円+宅配送料597円=8,805円

でした。オンライン割引(5%)は適用済み。任天堂からの返送費用は必要ありません。また代引き手数料もありません。

正直、予想以上にかかりましたね…。当初想定していたよりも倍以上かかっています。まあ任天堂さんとしても異常が見つかったらほっておくわけにもいきませんし、仕方ない、というかありがたいことでもあります。

New 3DS LLの販売価格が約2万円、7月発売の2DS LLが1万5千円であることを考えると、約9,000円の修理代というのは悩みどころでした。今回は子どものたっての希望で修理となりましたが、買い替えも充分検討できる費用です。修理金額によっては買い替えも…という場合は、かならず見積もり連絡をしてもらうよう、申込時に設定しましょう。

というわけで3DS LLが壊れたので任天堂で修理をしてもらった、というお話でした。後継機が出るまで3DSを使い続けたい!という方は参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました