2年前に買ったNintendo SwitchのProコントローラー。スプラ2を中心に大活躍。ゲームのプレイに無くてはならないアイテムでした。
が、最近どうも、Lスティックの操作がおかしい。真っ直ぐ倒してるのにキャラクターが斜めに進んだり、または左右に傾けてるのに無反応だったり。
やはり2年間使っていると、ガタも来るようです。修理するか、コントローラーを買い換えるか、迷ったのですが、コントローラーに愛着もあるので、修理に出すことにしました。
というわけでSwitchのProコントローラーの修理費用と、修理に出した結果をまとめました。また買い替えを検討する際にチェックした、互換コントローラーの話なども。
任天堂への修理依頼
詳しくは以前、任天堂にJoy-Conを修理依頼した時の記事や、任天堂のサポートサイトをご覧いただきたいのですが。
任天堂サイトの「オンライン修理受付」から修理依頼をすると、修理代金が5%引きになるので、そちらを利用。
また事前にProコンの修理費用の目安を確認すると、「スティック、ボタン操作ができない、バッテリー交換、など」で、2,700~4,212円がかかるそうです。さらに今回は保証期間が過ぎているので、送料は自前となります。
修理するか買い換えるか?
修理費用の目安で、マックス4,000円強の費用がかかった場合、送料も含めると5,000円近くに。
Proコンの価格は6,000円台後半~7,000円台前半。これだったら新しいのを買った方がいいのかなぁ…。
と思ったのですが、AmazonのProコンのレビューを見てビックリ。Proコンの左スティックが壊れた(壊れやすい)というレビューが、結構あるではないですか。
自分が買ったスプラ2仕様のProコンは、特に不具合もなく2年間保ってくれたので、意外だったのですが、ロットによって違いがあるのかも…?もし今買い直しても、すぐ壊れるようだったら嫌だなぁ、と考えました。
それでは互換コントローラーだったらどうなのか?これは後述しますが、ちょっと怪しい商品が多い(笑)。
しかし今使っているProコンはLスティック以外は充電などにも問題なく、何より愛着があるので、多少費用がかかってもこれを使い続けたい!壊れたらその時考える!ということで、今回は修理に出すことにしました。
修理依頼~返却まで
オンライン受付でProコンの修理依頼をして、翌日梱包・発送。修理依頼時のオプションで「修理費用が3,500円を超える場合は連絡が必要」にチェックを入れていたので、任天堂で修理内容を確認してもらったのち、見積もりがメールで届きます。
今回の修理費用は、
- スティックの修理費用:900円
- 技術料:3,000円
- WEB割引(5%):-195円
- 消費税:296円
以上で計4,001円でした。これに宅配便(任天堂までの送料。返却分は無料)の送料を入れると、いいお値段ですねw。少し迷いましたが、当初の予定通り修理をお願いすることに。メールに記載のフォームから了承の旨、返事しました。
その後、トントンと修理・発送が進み、現在無事に手元に到着。修理依頼から返送まで、トータルで約1週間ぐらいでした(※発送地域や修理内容によって変わると想います)。
こちらが戻ってきたProコントローラー。試しにスプラ2をプレイしてみましたが、操作感も良好。満足です。
なお修理後3ヶ月以内に、取扱説明書に従った正常な使用で、同一箇所で同一故障があった場合は、無償で再修理をしてもらえるようです。
Switchの互換コントローラーについて
さて、今回はProコンの修理を選択しましたが、Switch用の互換コントローラー購入も視野に入れていました。Proコンが壊れたけど修理しようか、別のコントローラーを買おうか、と迷われている方のために、調べたことをメモがてら残しておきます。
純正のProコンってなかなかのお値段なので、もう少し安くて動作も信頼できるものが欲しいですよね。その筆頭にくるのが、「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」。こちらは正規の任天堂ライセンス商品です。
無線接続でジャイロ対応。自分はスプラ2をジャイロでプレイするので、ジャイロ対応は必須。レビューを見ると、純正のProコンよりは重量が軽いようです。実売価格は5,000円台半ば。純正Proコンよりはお安くなっています。
有線接続・ジャイロ無しでもいい、という場合は、同じくホリの「ホリパッド for Nintendo Switch」が選択肢に入ってきます。こちらは実売2,000円台後半。
で、問題はサードパーティ製のSwitch用コントローラー。
Amazon:TVゲームストア : Nintendo Switch : “コントローラー”の検索結果
このあたりを見ると、ワイヤレスでジャイロありのコントローラーが、わんさか引っかかってきます。しかもお値段2,000円~3,000円台。安い!
が、商品説明や一部のレビューが、ちょっと日本語あやしい(笑)。今日び、そういうのはまったく珍しくないんですが、レビュー内容を見るとやたら商品を褒めそやしたりしていて、「大丈夫かな?」と少し不安になってしまいます。それを信じるかどうかは、あなた次第、というところでしょうか。
そしてどの商品も気になるのは、やはりLスティックの耐久度。これは純正Proコンも、ホリ製コントローラーも、サードパーティ製のコントローラーも、どれも完璧!というのは無いようです(自分の見た限りでは)。
特にスマブラのように激しくスティックを使うゲームを遊ぶ場合は、不具合が起きる場合もあるようで。コントローラーはやはり消耗品なのでしょう。純正品を買って壊れたら修理に出すか、または安いコントローラーを都度買い替えていくか、というのは、好みの問題ではないかと想います。
なお純正品以外のコントローラーを購入する際は、ジャイロの対応状況や充電方法・耐久性、ホームボタンによる本体起動が可能か、などが製品によって少しずつ異なります。商品説明やレビューをよくチェックして、自分が求める性能かどうかを確認しましょう。
まとめ
以上、任天堂SwitchのProコン修理と、互換コントローラーのお話でした。
コントローラー選びって、難しいですね。自分は購入したProコンが当たり(?)で満足していましたが、すぐ壊れた、という人も多いようで、でもこれだったら絶対!という製品も無く。
愛着のあるコントローラーを修理しながら使っていくか、もしくはお手頃価格のコントローラーを渡り歩いていくか、悩ましいところです。
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