【ポケカ】GXポケモンの集計と今後の展望（2017年2月）

アローラ！（とか言ってみる）

強化拡張パック「サン＆ムーン」の発売も過ぎ、ようやく落ち着いてきた感じでしょうか。チャンピオンズリーグ大阪大会を控え、デッキを固めてきた方も多いと思います。

そこで振り返りというほどではありませんが、ポケモンカードサン＆ムーン環境に突入して2ヶ月強、これまでにでたGXポケモンを整理・分析し、これからの展望を予想してみたいと思います（大げさ）。

登場したGXポケモン

3DS用ゲーム「ポケットモンスター　サン＆ムーン」特典のカビゴンGXを皮切りに2017年2月現在まで、これまで18枚のポケモンGXが登場しました。

以上18枚。並び順は登場の早いものから。進化「0」はたねポケモンです。

さて、これを元に登場したタイプの集計を調べてみましょう。サンプル数が18と少ないのは目をつぶって。

以上の結果に。ご覧のように、無色がダントツで多いです。公式は無色押しなのか？

続いて多いのは超。後はそんなに変わりません。闘が少ないのは意外ですね。しかもプロモのみ。

登場がゼロなのはドラゴンのみ。まあドラゴンタイプはいつもスロースターターだから（？）しゃーないですね。

続いて進化数による集計は以上の結果に。2進化が上位に来るかと思ったのですが、一番多かったのは1進化でしたね。

EXからGXになって良かったことの一つに、2進化ポケモンが活躍するようになったということがあると思います。ルナアーラとルナアーラGX、ソルガレオとソルガレオGXのように、GXと非GXが共存して活躍するとおもしろいですよね。

参考情報程度ですが、HP別の集計。今のところ上は250、下は180という結果に。そのうちHP300の「ホエルオーGX」や、HP100前後の「シェイミGX」「ジラーチGX」などが登場するのかもしれません。

ドラゴン弱点というのは存在していないのですが一応。分かっていたことではありますが、闘弱点が圧倒的に多いですね。無色のひこうタイプは雷弱点持ちですが、今のところ登場した無色GXは全て闘弱点です。

じゃあ闘デッキがめちゃくちゃ強いんじゃないの？と思いがちですが、そう単純で無いのは環境にもよるのでしょう。

闘抵抗を持つ白レックデッキの台頭、EXの減少によるファイティングスタジアムの無効化、多くの闘タイプが弱点とする草・超タイプGXの流行などが関係しているのかも。ルガルガンGX以外の闘タイプGXの登場が待たれます。

以上が現在のGXポケモンの状況です。もちろんこれはあくまでも集計結果であって、実際の環境トップで活躍しているかどうかはまた別のお話。

筆者の見た限りの主観ですが、現在活躍しているのはジュナイパーGX、ルナアーラGX、ブラッキーGX、ケンタロスGXといったところでしょうか。ニンフィアGX・ジジーロンGXもこれか見かけることが増えそうです。

なおタイプは不明ですが、3月17日には「カプ・ブルルGX」の登場が決定しています。

まだまだSMシリーズは始まったばかりですが、やはり偏り、特に無色タイプにその傾向が見られます。カードデザインというのもあるとは思いますが、もう少しバラツキがあるといいですね。

そして今後どんなGXが出現するのか？妄想を混じえて予想してみます。

まずはブイズ。現在エーフィGX・ブラッキーGX・ニンフィアGXと来ました。特性「エナジー進化」を持つイーブイがこれでもかと再録されているので（笑）、まだこの流れが続くのでは。草タイプ「リーフィアGX」、雷タイプ「サンダースGX」などはありそうです。

少し勢力の弱まった闘タイプからは、復権をめざしてサン＆ムーンにも登場の「ジガルデGX」などはどうでしょうか。ベタなところではやはりリオルから進化の「ルカリオGX」、二進化「ガブリアスGX」とか。

雷タイプからはEXですっかり定番になったエネ加速タイプの「ライボルトGX」。あとは二進化系の「レントラーGX」など。

悪タイプはやはり「ゾロアークGX」がはずせません。BW・XY・XY BREAKなど、いつも強力なカードとして登場するので期待。

ソルガレオ・ルナアーラのように進化が分岐する「サーナイトGX」「エルレイドGX」も超・妖・闘タイプの幅が広がっておもしろそうです。

あとはドラゴンタイプの登場。BW・XYではEX化されなかった「オノノクスGX」などはどうかな？「ラティアスGX」「ラティオスGX」のシナジーも見てみたい。

そんな妄想膨らむポケモンGX。次弾の登場は早くも3月ですね。カードの発表が楽しみです。