ポケカ・ジムバトルは初心者向けカテゴリがあってもいい

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最近のジムバトル雑感。いきつけのポケモンカード・ジムバトルが2店あります。うち一店は基本予約なしで当日締め切り時間までに申しこめばOK。一応人数制限はありますが、お店の方の裁量でオーバーしても受け入れてくれます。そのせいでしょうか。最近はちびっ子(死語)たちの参加が本当に増えました。参加人数30余名ぐらいのうち、8~9割が子どもだったりすることも。

以前から子どもの参加はありましたが、大体は親子プレイヤー。上述の状態だと、子ども単での参加が増えたということですね。これはポケモン株式会社のXYシリーズ展開がうまくいっている?ということとともに、仕切りのKさんのお人柄によるものもあります。そのジムバトルは基本トーナメントなのですが負けておわりではなく、ジムバトルに来た子どもたちができるだけ楽しく遊べるように、Kさんの仕切りで空いている子同士をマッチングさせてフリー対戦させてくれます。Kさん、いつもお疲れ様です!

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ジムバトルイベントのレギュについて思うこと

そんなジムバトル、親子でいつも楽しく遊ばせてもらっているのですが、レギュレーションについて若干思うことが。レギュと言ってもXY・BWといったくくりではなく、年齢のこと。イベントページの各イベントレギュレーションを見ると、大体「オープン(年齢制限無し)」か「小学生以下」になっています。

イベント|ポケモンカードゲーム公式ホームページ

ジムバトルにくるタイプをざっくり分類すると(ほんとにざっくりです)、大体下記のようになる感じです。

A:オープンプレイヤー(カード資産◎)
B:その子ども(カード資産◎)
C:初心者のオープンプレイヤー(カード資産○)
D:子ども単(カード資産△)

先に書いたジムバトルに子ども単で参加している子どもたちって、ほとんどがXYから始めた初心者で、かつカード資産もそんなにないDタイプが多い。そういう子どもたちが「小学生以下」にくくられるとBタイプの子に勝てないし、「オープン」に参加すると何をか言わんや。対戦している筆者のような大人も、やっぱりトーナメントだと上位に行きたいし、手加減がなかなかできなかったりします(普通に負ける時もありますがw)。

また逆にBタイプの子どもは、小学生以下ではもの足りなかったり。大人の上級プレイヤーと対戦して腕を磨きたい!という向上心の強い子も多いです。

「オープン」or「初心者」で分ける

そんな感じで小学生以下の子どもたちのレベルは玉石混交。そこで参加レギュを「オープン」or「小学生以下」ではなく、「オープン」or「初心者」で分けてみてはどうでしょうか。腕に覚えのあるBタイプはオープンへ。Dタイプや中学生以上の初心者Cタイプは「初心者」レギュへ。景品目当てで「初心者」に上級者が参加してしまう、というケースも考えられますが、ポケカプレイヤーのマナーを見るとあまりないかな、と楽観的に思います。初心者クラスは優勝賞品なし、など景品のあり方を変えてもいいでしょうし。あくまでポケカをプレイすること、楽しむことが主眼なので。

多くのプレイヤーに楽しんで欲しい

なんでこんなことを書くかというと、それはやっぱり未来のあるちびっ子プレイヤーに楽しんで欲しいから。せっかくポケモンカードを集めてデッキを一生懸命作ってきたのに、カード資産の違いで歯が立たない、というのは楽しくないですよね。もちろんカード資産も勝敗を決める重要な要素ではありますが、まずジムバトルの門戸を勇気を出してたたいた子どもプレイヤーが楽しめる環境の構築が大事、と個人的に考えます。まずは初心者クラスでバトルを数多く経験する。そして慣れたらオープンにチャレンジ、という流れができると、よりポケカの裾野が広がっていくのではないでしょうか。

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