SM2「キミを待つ島々」「アローラの月光」の発売が金曜日。そして3月18日からの土・日・月三連休、早速新弾で作ったデッキを携えてポケモンカードジムへ参加された方々も多かったのではないでしょうか。
ポケモンカード公式でも早速SM2の各カードを使ったデッキレシピが公開されています。

主にGX主体のデッキレシピ。多くのデッキがカプ・テテフGXをふんだんに採用していてまぶしいですね(笑)。
そんな新弾で筆者が注目したのがSM2L「アローラの月光」で登場したダストダスとミミッキュ。特にダストダスは超エネルギー一つで相手のトラッシュにあるグッズ×20という凶悪なワザ「ゴミなだれ」を持ちます。今回はこのダストダスとミミッキュを中心に、お財布にやさしい(笑)デッキ作ってみました。
デッキレシピ

ポケモン 計14枚
- ミミッキュ(SM2L) ×3
 - ソーナンス(XY4など) ×3
 - ヤブクロン(XY9) ×4
 - ダストダス(XY9) ×1
 - ダストダス(SM2L) ×3
 
サポート 計14枚
- プラターヌ博士 ×3
 - N ×3
 - リーリエ ×3
 - フラダリ ×2
 - ククイ博士 ×1
 - フウロ ×1
 - ダイゴ ×1
 
グッズ 計19枚
- バトルサーチャー ×4
 - ハイパーボール ×4
 - ネストボール ×1
 - レスキュータンカ ×1
 - すごいつりざお ×1
 - あなぬけのヒモ ×1
 - びっくりメガホン ×1
 - フィールドブロアー ×1
 - エコアーム ×1
 - かるいし ×2
 - ちからのハチマキ ×1
 - こだわりハチマキ ×1
 
スタジアム 計4枚
- 次元の谷 ×3
 - 月輪の祭壇 ×1
 
エネルギー 計9枚
- 超エネルギー ×8
 - ミステリーエネルギー ×1
 
デッキの動き方
ヤブクロンは山札トラッシュのSM2Lよりも、10ダメージ+コイン判定エネ破壊のXY9を採用。進化できない時の時間稼ぎに。
メインアタッカーはもちろん「ゴミなだれ」のダストダスなのですが、相手のトラッシュにグッズがたまらなければ打点が上がりません。というわけで序盤はソーナンスを壁にして、ミミッキュ「まねっこ」でカウンターを狙います。相手がワザを打ってこないうちは同じくミミッキュの「くすねる」で山札を2ドロー。
相手がGXワザを使って「まねっこ」が使えない時や、相手トラッシュにグッズがたまっていない場合は、ダストダスの「アシッドボム」を。コイン表ならば相手バトルポケモンのエネを一つトラッシュできるので、時間稼ぎになります。
相手がグッズを5枚ぐらい、例えばボール×2・サーチャー×2・びっくりメガホン×1など使ってくれればそれだけで「ゴミなだれ」の打点が100になります。ソーナンス・ミミッキュで場をしのぎつつ、ベンチにヤブクロン→ダストダスを並べていきましょう。特性「ダストオキシン」のダストダスを立てるかどうかはお好みで。
改善点
…しかしながらこのデッキ、相手の動きに依存しているので、もう少し積極的になぐっていくサブアタッカーが必要です。
ソーナンス×3・ミミッキュ×3は終盤少しだぶつくので、それぞれ1枚ずつ減らしてデオキシス(XY6)の採用など良いかもしれません。先行バトル場ファーストコンタクトで2枚ドロー、オーバースマッシュで30のち90ダメージ出るので相手はデオキシスを無視できません。
カプ・テテフGXを入れて殴っていくという手もあるのですが、サイドを2枚献上することを考えると特に入れなくてもいいかな、と。何よりお財布に優しくありません(笑)。
「ポケモンのどうぐ」はがしは積極的にしたいので、フィールドブロアーはもう一枚入れてもいいかも。
XY9ダストダスは特性ロックにこだわらなければ「ゴミなだれ」4枚にそろえても良いかも。あと悪・鋼ポケモンは超抵抗持ちが多いので、スタジアム「月輪の祭壇」を「磁気嵐」に変更するという手も。
まとめ
以上、SM2Lよりソーナンス・ミミッキュ・ダストダスのデッキレシピでした。上手なプレイヤーはグッズを出さずに場を作っていきます。根気よくダメージを与えて終盤のチャンスをうかがいましょう。
そしてグッズのほとんど入っていないチビッコのデッキに負けそうになったのは内緒だ!



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