【初心者向け】強いデッキづくりへのアプローチ

この記事は約5分で読めます。
※このブログにはプロモーションが含まれています。

ポケモンカードをはじめてみたけど、60枚デッキをどんな風に作ったらいいかわからない…。

そんなポケモンカード初心者の方向けに、「どうやったら強いデッキにたどりつけるか」を考えてみたいと思います。なお筆者は永遠の初心者。強豪プレイヤーではないことを予めご了承ください。

「強いデッキ」というのは何とも抽象的な表現ですが、この記事でイメージしているのは今あなたが使っているデッキよりも勝率が上がるデッキ。家族や友人とやってもいい勝負ができる、ワンランク上のデッキです。

なおタイトルに「アプローチ」とあるように、強いデッキの「作り方」ではなく、そこに至るための方法・考え方ぐらいにお考えください。

スポンサーリンク

方法

以下、筆者がこれまでの経験からデッキ作りの方法です。なおこれらを全て、または上から順にする必要はまったくありません。ご自身の環境でできること、やりやすいことからはじめてみてください。

公式のデッキレシピを見る

ポケモンカードの公式サイトでデッキレシピが公開されています。

デッキレシピ | ポケカ公式
ポケモンカードゲームの遊びかた、商品、イベント情報などをお届けする公式サイト。

2017年2月現在、ページの上部にチャンピオンズリーグの入賞デッキが公開されていますが、それはまず置いといて。

わかりやすいのは拡張パックが発売された時に公開されたデッキレシピ。例えば「爆熱の闘士」「冷酷の反逆者」に掲載のボルケニオンEX+ボルケニオンデッキ。

すでにSMに入った今となっては古くなってはいるのですが(スカイフィールドとか絶対入れないしw)、大事なのはデッキのコンセプトが書かれていること。何をしたいか?何故そのカードが入っているのか?どうやってデッキを回すのか?がわかります。

DNをチェックする

DN=DiaryNoteという日記サービスがあります。ここでポケモンカードを検索すると、ポケカ大好きな皆さんのブログを見ることができます。

http://diarynote.jp/diaries/?category=253

皆さん書かれていることは様々ですが、時々デッキレシピをアップしてくれる方がいます。参考になるのはやはり「何をしたいか?」が書かれているレシピ。やりたいこと、そしてそれにそって採用したカードまたは不採用にしたカードについて、細かく解説があります。

なぜそのカードを使うか、もそうですが、なぜそのカードを使わなかったか、も大変参考になります。

公式動画を参考にする

【公式】ポケモンカードチャンネル
ポケモンカードゲームの公式YouTubeチャンネルとして、動画や生放送を配信中! ポケカの最新情報、開封動画、対戦動画、大会の生配信などをお届けします。 動画を更新していくのはライチュ梅川・ななっぷる・クチート竹内・よぴふっと! ぜひチャン...

ポケモンカードの動画が公式で見れる。便利な世の中になったもんです。ポニータ石井さんがナビゲーターをしているポケカ公式動画。新カード情報・対戦動画の他、初心者向けの動画もアップされています。

例えばこの「【初心者向け】教えてポニータ石井!~あのカードがよく採用されるワケ~」動画。実際に公式大会で入賞したデッキをもとに、デッキに入っているカードやその枚数について解説をしてくれます。

ボールならば、なんでハイパーボールを入れるのか、なぜハイパーボールを4枚入れるのか、など初心者が抱きがちな疑問についてわかりやすく解説してくれます。他にもバトルサーチャーを4枚入れる理由、トレーナーズの割合など、デッキ作りに参考になる情報を教えてくれますよ。

マネをしてみる

デッキレシピの情報が入ったら、実際にそれを参考にしてデッキを作ってみましょう。足りないカードはコピーカードでもなんでもOK。「このピカチュウはシェイミEXのつもりで」ぐらいでもいいでしょう。だってシェイミEX高いし!

そんな感じで60枚を組んでみたら一人まわし(相手がいると仮定してデッキを確かめる)をしてみましょう。…あれ?あなたがいつも使っているデッキよりスムーズにデッキが回りませんか?たねポケが場に並び、サポやエネが毎ターン手元に来る。

公開されているデッキレシピは効率よく場を展開できるよう、良く練られているので当然ですね。デッキの回りを確認したら、あなたのデッキと違いを較べてみましょう。何を改善したら良いかが見えてきます。

ポケモンカードジムに参加してみる

もし機会があればお近くのポケモンカードジムに参加してみましょう。デッキに自信がない?いえいえ、自信がないからこそ参加するのです。

ポケモンカードジムに参加すると、主に二つのことがわかります。一つは「最近流行っているデッキの傾向」。もう一つは「各プレイヤーが使っているカード」です。

流行デッキがわかれば、まずは弱点を突かれないデッキを作ることができます(※100%は無理ですがw)。またよく使われているカード、特にサポートの主流を知ることで、カードの使い方を肌で感じることができます。実際に筆者もジムで「そのカードはそんな風に使うのか!」と驚くことが多々あり、大変参考になります。

もし時間があるようならば、強いプレイヤーにデッキ診断をしてもらうのも上達の第一歩。自分では気づかない客観的な視点でアドバイスをもらえます。せっかく対人対戦のできる場に参加したのですから、その時間を上手に活かしたいですね。

デッキの目的を考える

何をしたいか、ですね。これまでの「何かを参考にする」からもう一歩進んだアプローチです。速攻で大火力を出したい、相手の妨害をしたい、ポケモンEX・GXを使わずに粘り強くじっくり攻めたい、などなど。

例えば大火力ならばレックウザ、妨害系ならばグッズロックやエネ破壊、非EX・非GXデッキならばよるのこうしんやビークインなど、やりたいことが決まれば参考にするデッキが決まります。また採用するカードも自ずとその目的に沿ったものになるでしょう。自分にはどんなプレースタイルが合うか?というところからデッキを考えてみては。

「使いたいポケモン」を中心に

カードを眺めていると、「あ、このワザおもしろそう」というポケモンがいくつか見つかります。そうなればあとは「いかにそのポケモンを活かすか」というデッキを考えるだけ。サポートの数・種類、エネルギーの数、そして相方となるポケモンを何にするか…。

一見弱そうに見えたり、役に立ちそうにないポケモンでも、実はキラリと輝く「何か」を持っているもの。そこから60枚を決めていくと、あなたオリジナルのユニークなデッキができるかもしれません。

…しかし実際に組んでみると全く回らなかったということが多々あります(笑)。そういうときは適度に見切りをつけましょう。。

まとめ

というわけで初心者の方向け、強いデッキづくりへのアプローチでした!

多くのアプローチに共通なのは、やはり人のデッキや考え方を参考にする、でしょうか。

公式でもネットでもポケモンカードジムでもなんでもいいです。他の人が作ったデッキに目を向けると、必ず新しい発見があります。そしてそれを自分のデッキにフィードバックすると、間違いなくワンランク上のデッキが出来上がります。

広い目でポケモンカードの世界を見ると、きっとまた新しい地平が広がると思いますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました