2081年6月1日に発売のポケモンカード拡張パック「裂空のカリスマ」。遂にあの人気ポケモンがGX化されます。
そう、レックウザGX!「裂空のカリスマ」にはみんな大好きレックウザのほか、サン&ムーンになってすっかり定着したウルトラビーストたちが収録。「裂空のカリスマ」を使ったシールド戦も開催されるそうで、その情報には不安しかないぞ!(笑)
というわけで本記事ではポケモンカード拡張パック「裂空のカリスマ」から、GXポケモンとプリズムスターを中心にチェックします。
レックウザGX
6月1日(金)発売の強化拡張パック「裂空のカリスマ」よりレックウザGXを紹介! 「ドラゴンブレイク」は場のポケモンについている草と雷タイプの基本エネルギーの数で、ダメージがどこまでも上がっていく! https://t.co/TEpAPYGfao #ポケカ pic.twitter.com/8PTuw5kfBF
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年5月15日
強化拡張パック「裂空のカリスマ」パッケージにフィーチャーされたポケモン「レックウザGX」。今回はドラゴンタイプとして登場。
- たね
- ドラゴンタイプ
- HP180
- 逃げエネ:3
- 弱点:フェアリー
- 抵抗力:なし
特性:しっぷうどとう:
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の山札を上から3枚トラッシュする。その後、トラッシュにある基本エネルギーを1枚、このポケモンにつける。
ドラゴンブレイク(30ダメージ✕):
エネルギー:草雷無
自分の場のポケモンについている草と雷タイプの基本エネルギーの数✕30ダメージ。
テンペストGX:
エネルギー:草エネ一つ
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を10枚引く。
HP180・ドラゴンタイプの「レックウザGX」。
ドラゴンタイプといえば自分の山札をトラッシュするワザが定番ですが、レックウザGXはそれを特性でやっちゃいます。特性「しっぷうどとう」は山札を上から3枚トラッシュし、その後トラッシュから基本エネを一枚レックウザGXに付ける特性。
ですがテキストを見ると、基本エネは「トラッシュしたカード」で無くても良いんですよね?おそらく、もともとトラッシュにあった基本エネを付けてもOKなのでしょう。困った時のエネ加速用、という感じでしょうか。
ワザ「ドラゴンブレイク」は自分の場の草・雷エネルギーの数✕30ダメージ。ですが対象は「基本エネルギー」なので、ダブルドラゴンエネルギーはカウントされません。となると、基本エネルギーを加速してくれる相方としては
- クワガノン
- MジュカインEX
- MライボルトEX
- ラランテスGX
- ジュカイン(特性「グロウヒーリング」)
- レックウザ(ターボストーム)
- ラティアスPS(後述)
なんてところでしょうか。草・雷エネルギーをパパッと場に展開して、大ダメージを狙いたいところ。
GXワザ「テンペストGX」は手札トラッシュ後、10枚ドロー。ジジーロンGXに近いワザですね。さて、上手に場にエネルギーをためてドラゴンブレイクを爆発させることができるか?しかし今回のレックウザGXは逃げエネが3なんですね。これだけ登場するたびに逃げエネが変動するポケモンもめずらしい。重いのか軽いのかハッキリしてくれ。
ツンデツンデGX
6月1日(金)発売の強化拡張パック「裂空のカリスマ」よりツンデツンデGXを紹介! 特性「ウルトラウォール」で自分の場のウルトラビーストが受けるダメージを下げる。ウルトラビーストを守る壁だ! https://t.co/0sRaj4C6ry #ポケカ pic.twitter.com/gsMGM5HrZC
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年5月16日
「裂空のカリスマ」パッケージでレックウザGXの背後に描かれているツンデツンデGX。背景かと思ったぞ!(笑)
- たね
- 鋼タイプ
- HP180
- 逃げエネ:3
- 弱点:炎
- 抵抗力:超
特性:ウルトラウォール:
このポケモンがいるかぎり、自分の「ウルトラビースト」全員が、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-10」される。
ギガトンスタンプ(120ダメージ):
エネルギー:鋼鋼無
レイGX(50ダメージ+):
エネルギー:鋼鋼無
自分がすでにとったサイド枚数✕50ダメージ追加。
このデザインを「ポケットモンスター」と呼んでいいのか迷うツンデツンデGX。鋼タイプのウルトラビースト枠です。
特性「ウルトラウォール」は、ツンデツンデGXがいるだけでウルトラビーストが受けるワザダメージが-10される強力な特性。おそらくツンデツンデGXの数だけ重なるはず。またベンチにも適用されるのが強み。
ワザ「ギガトンスタンプ」は120ダメージで普通なんですが、ダブル無色に対応していないのがツライところ。ウルトラビーストはビーストリングを使えるので、上手にエネを付けていきたい。
GXワザ「レイGX」は、50ダメージに加えて自分がすでに取ったサイドの枚数✕50ダメージを追加するワザ。終盤になればなるほど強くなります。ビーストリングを活用しながらツンデツンデGXにエネを付け、頑張ってサイドを4枚ほど取っておけば、もう勝ったも同然?
チルタリスGX
6月1日(金)発売の強化拡張パック「裂空のカリスマ」よりチルタリスGXを紹介! 「ブライトトーン」は相手にダメージをあたえながら、相手のポケモンGX・EXから受けるダメージを無効化する、攻守を兼ね備えたワザだ! https://t.co/YnMC1X36I5 #ポケカ pic.twitter.com/OzEsTALAL9
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年5月18日
なんや、急にドラゴンタイプを強化しだしたな!1進化のチルタリスGXです。
- 1進化
- ドラゴンタイプ
- HP200
- 逃げエネ:1
- 弱点:フェアリー
- 抵抗力:無し
ブライトトーン(50ダメージ):
エネルギー:妖無
次の相手の番、このポケモンは「ポケモンGX・EX」からワザのダメージを受けない。
ソニックエッジ(110ダメージ):
エネルギー:水妖無
このワザのダメージは相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。
ユーフォリアGX:
エネルギー:妖無
相手のバトルポケモンをねむりにする。自分のポケモン全員のHPをすべて回復する。
1進化GXでHP200は久しぶりで新鮮だけどHP210じゃないのねチルタリスGX。地味なようでいて可能性を感じるスペックを持っています。
上ワザ「ブライトトーン」は50ダメージですが、当然考えられるのは特性「たたかいのうた」を持つチルタリスとのシナジー。ダメージ+20・+40…という展開もあるでしょう。そしてポケモンGX・EXから攻撃を受けない!というのは大きなメリットです。
下ワザ「ソニックエッジ」は110ダメージと中打点ですが、打点アップの可能性があるのは言わずもがな。HP130族あたりならワンパンできる可能性も。また相手バトルポケモンにかかっている効果を計算しないので、アローラキュウコンなども貫通できます。当然、チルタリスGX同士の打ち合いではブライトトーンが無意味になるのもポイント。
GXワザ「ユーフォリアGX」は特性「かがやくたてがみ」を持つソルガレオGXのプロミネンスGXと同じ全回復ワザですが、相手をねむりにする分、次のターンにチルタリスGXがダメージを負う可能性が低くなります。ってこっちの方が性能上じゃん!
という感じで侮れない性能を持つチルタリスGX。ワザに必要なエネルギーも軽く、ダブルドラゴンエネルギーが活用できるのも強み。逃げエネも軽いし、これはちょっと可能性を感じる…!
バシャーモGX
6月1日(金)発売の強化拡張パック「裂空のカリスマ」よりバシャーモGXを紹介! 「ばくえんきゃく」は210の大ダメージ! トラッシュしたエネルギーは「チャンピオンロード」収録のバシャーモの特性「たきつける」で再利用。 https://t.co/YxgYPFZ3fj #ポケカ pic.twitter.com/Gl0j7Of4x8
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年5月19日
「チャンピオンロード」のバシャーモ収録から来るニオイがプンプンしていたバシャーモGX。炎タイプ・2進化です。
- 2進化
- 炎タイプ
- HP240
- 逃げエネ:1
- 弱点:水
- 抵抗力:無し
きりさく(60ダメージ):
無無
ばくえんきゃく(210ダメージ):
エネルギー:炎炎無
このポケモンについている炎エネルギーを2個トラッシュする。
ブレイズアウトGX:
エネルギー:炎エネルギー一つ
相手の場のポケモンについているエネルギーを、2個トラッシュする。
ジャラランガGX以来の2進化HP240のポケモンGX「バシャーモGX」。上ワザ「きりさく」はダブル無色対応で60ダメージ。軽いジャブ程度のダメージを。
下ワザ「ばくえんきゃく」が強い。炎エネを2個トラッシュする必要がありますが、確定210ダメージでゾロアークGXも一撃。ノーマルバシャーモの特性「たきつける」や鍛冶屋の利用により連打も可能。バーニングエネルギー(懐かしい)との相性も良し。
GXワザ「ブレイズアウトGX」はこれまた懐かしのブラッキーGX「ナイトクライGX」と同等の効果。炎エネ一つで打てるのが強みなので、バシャーモGXにエネが付ききらない時の妨害用に。
いいね!ヘビー級で要求エネが重いポケモンGXが多い炎タイプの中で、身軽に動ける感じ。2進化を育てる手間をかけても使う価値はあるでしょう。逃げエネが1なのもいいですね。1進化GXをワンパン圏内に入れ、豊富なエネ回復手段でまんたんのくすり利用も見えるバシャーモGX。アチャモの展開は炎タイプのオドリドリが便利です。
ダーテングGX
拡張パック「裂空のカリスマ」よりダーテングGXを紹介! 「ふくまでんGX」は相手のポケモン1匹を問答無用で山札に戻す! https://t.co/Kz9Jexy0k9 #ポケカ pic.twitter.com/lWBJDhkjQT
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年5月27日
草タイプって2進化GXが多い印象。というわけで草タイプ「ダーテングGX」。
- 2進化
- 草タイプ
- HP240
- 逃げエネ:2
- 弱点:炎
- 抵抗力:無し
まどわす(40ダメージ):
エネルギー:草エネ一つ
相手のバトルポケモンをこんらんにする
じんつうりき(90ダメージ+):
エネルギー:草無無
自分の手札と相手の手札が同じ枚数なら、90ダメージ追加。
ふくまでんGX:
エネルギー:草無無
相手のポケモン1匹と、ついているすべてのカードを、相手の山札にもどして切る。
上ワザ「まどわす」は草エネ一つで40ダメージ+確定こんらん。スタジアム「巨大植物の森」でサクッと進化、1エネから攻撃できるのはなかなか。
下ワザ「じんつうりき」はダブル無色エネルギー対応で90ダメージ、相手と手札枚数が同じなら180ダメージでます。考えられるのはサポート「ジャッジマン」や「ものまねむすめ」などでしょうか。ワザを使うために相手に「手札、何枚ですか?」とコミュニケーションを取るのは、カードゲームの醍醐味。
GXワザ「ふくまでんGX」。ふ・く・ま・で・ん・GX!チビッコはわからんやろ(笑)。「伏魔殿(ふくまでん)」とはざっくり言うと悪いやつや魔物が潜んでいる所、ってなことですね。ダーテングにピッタリ?効果はちょっと地味かな。キテルグマGXみたいにトラッシュでも良かったかも。
ジラーチプリズムスター
6月1日(金)発売の強化拡張パック「裂空のカリスマ」よりジラーチプリズムスターを紹介! 「ほろびのゆめ」を受けた相手は、次の番の終わりにきぜつする。 #ポケカ pic.twitter.com/expa1K8s2D
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年5月23日
鋼タイプのプリズムスター、ジラーチPS。
特性「ほしにねがいを」。条件次第によってサイドが1枚取れる何とも魅力的な特性。これってさ、グラジオで取っても条件満たしてるよね?…いや、グラジオはオモテにしてるからアカンか。
それはともかく、ジラーチPSがサイドにない場合、これをサイドに送り込むには…ロトム図鑑?ポケモンカードジムメダルとマオとか組み合わせる?う~ん、ギャンブルすぎる(笑)。
ラティアスプリズムスター
ドラゴンタイプとしては初めてのプリズムスター「ラティアスPS」。HP130のたねポケモンです。
ワザは「ドリームミスト」一つだけ。無色1エネで30ダメージ。自分のドラゴンタイプのたねポケモン全員に、トラッシュにある基本エネルギーを1枚ずつつける、というのがその効果。
もちろんレックウザGXとのシナジーが考えられているのでしょうが、特に条件なくエネを大量に付けられるのは強いですね。ドラゴンデッキ必携の1枚となるか。
ラティオスプリズムスター
ラティアスとくればラティオス。HP140・ドラゴンタイプのたねポケモンです。
ワザ「ドラゴンフリート」は無無で自分の場のドラゴンタイプの進化ポケモンの数✕50ダメージ。「進化ポケモン」であることに注意が必要ですが、例えば「たたかいのうた」のチルタリスが3体も並べば210ダメージが軽々でます。
エネルギーもダブル無色エネルギーやダブルドラゴンエネルギーをペタッと貼り付けるだけで打てるので、チルタリスGXの露払いに最適なのでは。強いです。
まとめ
以上、ポケモンカード拡張パック「裂空のカリスマ」から、ポケモンGX・プリズムスターのご紹介でした。
ポケモンGX5種・プリズムスター3種が収録されている「裂空のカリスマ」。特にレックウザGX・チルタリスGX・ラティオスPS・ラティアスPSとドラゴンタイプが4種も収録されています。それを受けて一言。
ドラゴンストームでやれ。
以上。
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