2016年6月30日に発売された任天堂のゲーム「ショベルナイト」を買いました。買ったのは小学生の息子なんですが。ゲーム機はWiiUと3DSを持っている彼。誕生日プレゼントにゲームが欲しかったらしいのですが、どうも欲しいソフトが無かったよう。ただ何も買わないのは「しゃく」だったのか（笑。その気持はわかる）、とりあえず安価なWiiU版ショベルナイトを買うことに。ソフト自体はダウンロードをするタイプで価格は2000円（税抜）。これだけでは何なのでamiibo（アミーボ）も合わせて購入（税抜1500円）。しかしこのショベルナイト、シンプルなゲーム性ながらついついハマってしまう、「アタリ」のゲームでした。
ショベルナイトとは？
ここで簡単に任天堂「ショベルナイト」について。このショベルナイトは懐かしの8ビットゲーム風のレトロテイストを再現した横スクロールの2Dアクションアドベンチャーゲーム。8ビットのゲーム、つまりファミコンですね。主人公のナイトが剣ではなく「ショベル」を武器に冒険をします。元々は海外で発売されていたゲームが今回、日本語版として発売されたようです。
武器がショベルということで攻撃以外にも地面をほったり岩をくだいたり、といったアクションが行えます。また特筆すべきは「2D」であること。今日びマリオでさえも3Dであるこの時代、昔なつかしの2Dアクションゲーム、果たしてどんな風味なのでしょうか。ちなみにamiiboがあると装備のカスタマイズやチャレンジステージのプレイが可能。またWiiU版のみ1Pと2Pの強力プレイができます。
WiiUにインストール
購入後さっそくWiiUにインストール。3DS・WiiU版ともダウンロード版のみの発売なので、任天堂eショップにアクセスしてコードを入力します。ダウンロード、そしてインストールが完了した画面がこちら。うおぉ！ファミコンっぽい！このシンプルさ、いかにも、という感じ。そして何より心を揺り動かされるのがBGM。ちょっと機械音っぽいような音源がファミコン世代の筆者の聴覚を刺激します。懐かしくて新しい。ちなみにショベルナイトの音楽、全般的にめっちゃカッコいいです。
プロフィール画面（※上記はある程度ゲームを進めた状態です）。セーブは9つまで。カクカクしたフォントはドラクエを彷彿とさせます。
ちなみにこちらはWiiU Gamepadの画面。マップを手にたたずむショベルナイト。
ショベルナイトをプレイ
それでは実プレイ。上記はマップ画面。冒険を進めると移動できるエリアが増えていきます。こちらはナムコの名作アクションゲーム「ドラゴンバスター」を想起します。昔ワクワクしながらファミコンをプレイしたことを思い出しますね。
2Dアクションの画面。面移動で画面が切り替わったり、矯正横スクロールだったりします。主人公・ショベルナイトがショベルを振り回して敵を倒したり、地面のお宝をほってお金を貯めたり。
サイケな画面。ライフがゼロになるとショベルナイトは倒れますが、面ごとに用意された中間地点より再会可能。また復活は無限にできるようです。ボス戦はライバルのナイトや巨大なドラゴンなど。ショベルナイトの武器も最初はシンプルに手持ちのショベルのみですが、ゲームが進むにしたがって魔法が使えるようになったり、ショベルもパワーアップします。キャラクターの強化以外にも隠し要素が面のそこかしこにあり、やりこみ要素も多そう。
ショベルナイトの感想
というわけでまだまだ冒険の途中ですがこのショベルナイト、なかなかおもしろい！ファミコン世代はもとより、3Dゲームに慣れた人もハマることうけあい。何より小学生の息子がめちゃくちゃハマっています。
ショベルを使ったアクションゲームという斬新さもさることながら、ゲームのバランスがとてもいいですね。序盤で操作になれて、進んでいくと少しずつ難易度がアップ。ただ向かってきた敵がジャンプしたり、爆発したり、一筋縄では倒せなくなってきたり。ステージのギミックも少しずつ複雑に変化。ユーザーの「慣れ」やキャラクターのパワーアップと比例するように徐々に難しくなってくる、実に良く考えられています。
そして個人的には8ビット風のノリノリBGMがイチオシ！これを聞くだけでン十年前にタイムスリップするような感覚が味わえます（笑）。ファミコン世代に是非プレイして欲しいゲームですね。
このショベルナイト、WiiU版と3DS版があります。3DS版はパッケージ版とamiiboのセットが販売されています。
WiiU＋amiiboならば2人同時の強力プレイが可能。ちょっと難しいな、と思われた場合は家族やお友達と2人強力プレイで攻略してみてはいかがでしょうか。
コメント