ポケモンカード新拡張パック「禁断の光」から、GX・プリズムスター以外のノーマルポケモンをチェックします。
ポケモンカードゲーム サン&ムーン 拡張パック「禁断の光」が2018年3月2日(金)に発売決定! 破壊力、限界突破。ウルトラネクロズマGX参戦! 収録されるカードは94種類の大ボリューム! https://t.co/RWOVacFYtJ #ポケカ pic.twitter.com/mibfEmqFhq
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「禁断の光」は全部で94種類のカードを収録した大ボリューム。結構な数のノーマルポケモンが収録されています。
カエンジシ
「残念ですが、さようなら。」そう書かれたデッキシールドに、彼はカエンジシを入れていた。フラダリデッキの使い方は、こちらから。https://t.co/r2s10FbFDS #ポケカ pic.twitter.com/GIfYjM4mXF
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公式の突然のフラダリ推しから、サン&ムーン初登場のカエンジシ。特性「きんちょうかん」がおもしろい。相手が手札から出したグッズやサポートの効果を受けません。この特性のおかげで、改造ハンマーや、フレア団のしたっぱなどでエネを剥がされる心配がありません。ベンチにカエンジシが一体しかいない時、グズマの効果は受けるんですかね?
ワザ「ドミネートファング」は炎無無で80ダメージ。新スタジアム「フラダリラボ」が出ていればプラス60ダメージとなかなかの性能。ただしフラダリラボはポケモンのどうぐの効果を無くすので、こだわりハチマキなどの恩恵は受けられません。カエンジシBREAKに進化させてもおもしろいですね。
ニンフィア
拡張パック「禁断の光」よりイーブイとニンフィアを紹介! 「めくばせ」は相手のサポートをトラッシュしつつ、ワザの効果として使ってしまうワザ! #ポケカ pic.twitter.com/jDYzDBr0yj
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XYの「くるくるリボン」以来、地味に妨害カードとして定着してきたフェアリータイプのニンフィア。「禁断の光」収録版では「めくばせ」を搭載。相手の手札を見て、のぞむならその中のサポートをトラッシュし、そのサポートの効果をワザの効果として使う、という少しややこしいワザ。
例えばプラターヌ博士なら自分が7枚ドロー、クセロシキなら相手の特殊エネルギーをトラッシュ、といった感じ。プルメリとかで自分が手札2枚トラッシュできなかったらどうなるんだろ。そもそもトラッシュを選べない?
ちなみにイーブイは、拡張パックウルトラサン・ウルトラムーン収録イーブイのイラスト違い。1エネ「かじる」20ダメージはイーブイとしては優秀な方ですが、積極的にニンフィアを立てていきたいなら特性「エナジーしんか」持ち推奨であることは言うまでも無し。
カラマネロ
拡張パック「禁断の光」よりウルトラネクロズマGXとカラマネロを紹介! 「フォトンゲイザー」でトラッシュした基本超エネルギーを、特性「サイコリチャージ」でつけ替えることがウルトラネクロズマGXデッキのカギだ! #ポケカ pic.twitter.com/u79Af62P1p
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超タイプ・HP90の1進化ポケモン・カラマネロ。超タイプとしては初登場。
注目は特性「サイコリチャージ」。トラッシュの超エネルギー一枚を、ベンチポケモンに付けることができます。つまり超タイプのメタルチェーンですね。
ワザ「ねんどうだん」はあまり使いみちがないので、あくまでもエネ加速用でしょう。超タイプはユニークなポケモンが多いので、組み合わせれば協力なデッキが作れそうです。
っていうかウルトラネクロズマGX、超エネ3つトラッシュするだけでHP250をワンパンできるのか…。
ニャスパー・ニャオニクス
拡張パック「禁断の光」よりニャスパーとニャオニクスを紹介! よく見ると、同じ床。もしかすると、同じ部屋にいるのかな……? #ポケカ pic.twitter.com/4AL6ar85Kl
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超タイプのニャスパー、そしてその進化系であるニャオニクス。
ニャスパーのワザ「エネじゃらし」、相手のエネルギーをたねポケ・1エネで動かすことができて強い!と思ったのですが、対象は「ベンチ」なんですね。バトルポケモンにエネ付けられると発動しないので注意。
一方、ニャオニクスは上ワザ・下ワザともなかなかの性能。上ワザ「テレポートブレイク」は20ダメージを与えつつベンチに後退、下ワザ「サイコキネシス」は30ダメージにプラスして、相手バトルポケモンに付いているエネの数✕30ダメージ。
ニャスパーでエネを動かしてニャオニクスでとどめ!と行きたいところですが、果たしてそううまくいくかな…?おもしろいポケモンですが、戦術に工夫が必要になりそうです。
アローラナッシー
1進化・HP160・草タイプのアローラナッシー。草エネ一つで使えるワザ「トロピカルシェイク」は、20ダメージに、トラッシュにある基本エネルギーのタイプ✕20ダメージを追加。
といっても、追加できるダメージタイプは5種類だけ。どうあがいてもワザダメージのマックスは120です。
トロピカルシェイク自体は草エネ要求なので、それを踏まえて5種類の基本エネをトラッシュに落とすのは、ややハードルが高い?それにしても1進化でHP160て。
コフキムシ・コフーライ・ビビヨン
草タイプのビビヨンライン。コフキムシはHP30ですが、特性「いじょうはっせい」がおもしろい。後攻プレイヤーの最初の番ならば、自分の山札にあるコフーライとビビヨンを一枚ずつ、手札に加えることができます。
スタジアム「巨大植物の森」があれば、ハイパーボールも活力剤も使うことなく、一瞬で2進化のビビヨンが完成。マッシブーンGXのジェットパンチもおそるるに足らず。またビビヨンのワザ「ビビッドパウダー」は、草エネ一つで50ダメージ、プラス、相手ポケモンをどくとねむりにします。確定で60ダメージを与え、かつ相手の攻撃を防げる可能性もあるので、なかなかあなどれないポケモンです。
※コフキムシはHP40のものも収録されています。
フェローチェ
ウルトラビーストの非GXフェローチェ。草タイプでHP110、そして逃げエネがゼロ!ワザも無色1エネで20ダメージの「とびひざげり」が使えるやつ。
フェローチェの何がスゴイって、カプ・コケコの代わりになる可能性があるんですね。同じく逃げエネ0のカプ・コケコ。相手の場全員に20ダメージをばらまく「かいてんひこう」は大変優秀ですが、ワザを打つためにはエネが2つ必要。
一方フェローチェはバトルポケモンのみに20ダメージですが、どの色のエネルギーでもOK。かつエネルギー一つで打てます。水タイプや一部闘タイプのポケモンは草弱点なので、序盤の一撃としてはバカにできないものがあります。下ワザ「ホワイトレイ」は草草無で90ダメージですが、自分のサイドが残り1枚ならばさらに90ダメージ追加。カウンターエネルギーとの相性も良さそうです。
デデンネ
拡張パック「禁断の光」よりデデンネを紹介! 「エレキチェイン」はベンチに雷ポケモンがいれば60ダメージ。例えば、ピカチュウをベンチにおいて追加ダメージを狙おう! #ポケカ pic.twitter.com/TWLagNeanc
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年2月5日
フェアリータイプのデデンネ。上ワザ「ともだちをさがす」は山札から任意のポケモン1枚を持ってくるワザ。たねならベンチ、進化系なら進化させたかったところ?
下ワザ「エレキチェイン」は自分のベンチに雷ポケモンがいれば60ダメージ。ということはカプ・コケコがいればダブル無色一枚で60ダメージ。こだわりハチマキを付ければ90ダメージ。「はじまりのきおく」のミュウでワザをコピれば、超弱点をつくことも出来るので、意外と侮れないかも。
アローラガラガラ
拡張パック「禁断の光」よりカラカラとアローラガラガラを紹介! カラカラはアローラガラガラに進化をするとタイプが変わるぞ。「アローラサークル」は名前に「アローラ」がつくポケモンの数でダメージが上がる! #ポケカ pic.twitter.com/M4jmfbNblu
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年2月8日
「覚醒の勇者」以来、半年ぶりの登場「アローラガラガラ」(意外と早い?)。
上ワザ「リンボーリンボー」はエネなしで山札の基本エネルギー2枚を自分のポケモンに好きなように付けられます。…強くね?エネの色を選ばないので、どのタイプのデッキにもあいます。
下ワザ「アローラサークル」もおもしろい。自分の場の「アローラ」と名の付くポケモンの数✕20ダメージなので、スカイフィールドが無かったとしても、アローラガラガラ含めて120ダメージはなかなかの破壊力。これは使ってみたい!
そして進化前であるカラカラの「おもいホネ」。次の番ワザが使えませんが、ダブル無色対応で40ダメージは何気に強い。
マフォクシー
拡張パック「禁断の光」よりテールナーとマフォクシーを紹介! マフォクシーの特性「マジカルトーチ」は、毎番相手をやけどにすることができる! #ポケカ pic.twitter.com/K6WWa1RwTF
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年2月12日
サン&ムーン初登場のマフォクシーライン(フォッコ・テールナー・マフォクシー)。マフォクシーはXYの頃から地味に高性能だったりするのですが、今回のカードは少しおとなしめ?
特性「マジカルトーチ」は毎ターン、相手のバトルポケモンをやけどにできる特性。ワザ「ほのおのうず」と組み合せると、HP170族を倒せます。が、エネ要求が重いので、どちらかというと相手を特殊状態にすることを目的とした方が良い?
ギルガルド
2進化・超タイプのギルガルド。上ワザ「しをきざむ」は無色1エネで、次元の谷対応です。次の自分の番、「しをきざむ」を受けたポケモンは、ワザのダメージを受けたらきぜつする、というワザ。
ワザを受けたポケモンを場にとどめた後、10でもダメージを与えたらきぜつさせることができます。が、過去に同様のきぜつワザを持つポケモンが流行ったためしがない(笑)。ギルガルド自体の下ワザはエネが重たいですし、成功させるためにはギミックに工夫が必要ですね。
ところでたねである「ヒトツキ」の特性「だんまつま」がおもしろい。バトル場で相手ポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、「相手のポケモン1匹」にダメカン3個をのせることができます。このヒトツキと「ソードペイン」のギルガルドを組み合わせてデッキ作りたいんだけど、どうかな?
ヌメルゴン
拡張パック「禁断の光」よりヌメルゴンを紹介! 特性「うるおいボディ」でHPを回復させながら、「ぬれたつの」で160ダメージ! #ポケカ pic.twitter.com/T8YCLBytyj
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年2月25日
2進化・ドラゴンタイプのヌメルゴン。ワザ「ぬれたつの」はエネ3つで80ダメージですが、ワザを使う番にヌメルゴンのHPを回復していれば、80ダメージ追加の計160ダメージ。
…毎回キラで登場するんですが、使いにくいんだよなぁ…。ヌメルゴン。特性「うるおいボディ」も発動対象が水エネだけ、というのもツライ。もういい加減、みんなが使いたくなるようなテキストで登場して欲しいんですが。
イワンコ・ルガルガン
拡張パック「禁断の光」よりイワンコとルガルガンを紹介! 今回の拡張パックには、「たそがれのすがた」のルガルガンが登場するぞ! HPが70のイワンコと合わせて、バトルに挑もう! #ポケカ pic.twitter.com/uHrx3ePBUE
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2018年2月26日
イワンコとルガルガン。良く出るなぁ。ルガルガン+ゾロアークデッキではサトシVSロケット団収録のHP70イワンコが多く採用されています。こちらのイワンコは拡張パック収録で初のHP70イワンコ。より手に入りやすくなりましたね。
ルガルガンは上ワザ「デスローグ」が20ダメージ+相手ベンチポケモンの数✕20。闘弱点を突けるので高性能だと思うのですが、エネ二つ付けて打つほどではない…?
ジガルデ
今回、10%フォルムと50%フォルムの闘タイプ・ジガルデがいるのですが、50%の方。下ワザ「カームストライク」は闘無無で60ダメージ。自分がすでにGXワザを使っていたら、さらに60ダメージ追加です。
草タイプのカプ・ブルルとワザ・効果ともまったく同じワザ。闘デッキのフィニッシャーとして活躍する可能性のあるポケモンです。
まとめ
全カードリストが公開されたのでこちらに感想をまとめました。
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