【ポケカ】サン&ムーンのスタジアムまとめ+スタジアム対策など

この記事は約9分で読めます。
※このブログにはプロモーションが含まれています。

ポケモンカード サン&ムーンシリーズも3年目に突入。当初は数の少なかったスタジアムも、だいぶ種類が増えてきました。

本記事ではトレーナーズから、有用なスタジアムを中心に整理。また後半では、スタジアムに関連するカードなどを紹介します。

スポンサーリンク

スタジアムまとめ

月輪の祭壇

超または悪エネルギーがついているポケモンの、逃げるエネルギーが2個分少なくなります。「超タイプ」「悪タイプ」のポケモンでなくてもOK。またレインボーエネルギーのように、超・悪エネルギーの働きを持つ特殊エネルギーでも、その効果を受けることができます。逃げるエネルギーが少なくなる、というのは大きなメリット。

せせらぎの丘

自分のターンに一回、水タイプ・闘タイプのたねポケモン一匹を、ベンチに出すことができます。たね限定ですが、ボール系グッズ以外でポケモンを呼び出せる、というのは強力。進化系を多く採用しているデッキで、下敷きとなるポケモンを並べるのに重宝します。

エーテルパラダイス保護区

草タイプ・雷タイプのたねポケモンが受けるダメージを、-30します。序盤でHPが低いポケモンが倒されるのを防いだり、また相手の打点をずらして計算を狂わせることができます。エーテルパラダイス保護区が強いのは、ベンチにもその影響が及ぶこと。ダメカンばらまき型のデッキでこれ出されるとツラタン。

ポータウン

ポケモンが手札から進化した時に、そのポケモンにダメカンを3個のせます。特に進化系GXが多い環境において、力を発揮するスタジアム。蓄積されたダメカンが、あとでジワジワ効いてきます。草タイプのスピアーのように、自分にダメカンを乗せたい時にも有用。

ラナキラマウンテン

たねポケモンの逃げエネを1つ、多くするスタジアム。これを出すと、例えばかいてんひこうカプ・コケコのような逃げエネ0のポケモンでも、逃げるためのエネルギーが必要になってきます。決して採用率の高いカードではありませんが、他に入れるスタジアムが無い、という場合は1枚ぐらい挿しておいても良いかも。シンプルな妨害効果があります。

喰いつくされた原野

悪・ドラゴンタイプのワザダメージを+10するスタジアム。この「+10」というのが絶妙。例えばワザダメージ120を出せるポケモンが、HP130のポケモンをワンパン出来るようになるなど、「かゆいところに手が届く」感があります。これ重要。

虚ろの海

進化・退化しても特殊状態が回復できないスタジアム。どくややけどでダメカンをジワジワと貯めていくタイプのデッキで有用。実際のバトルで見る機会は多くありませんが、出てくると地味~にイヤなスタジアム。

テンガン山

トラッシュの鋼エネルギーを2枚手札に回収できるスタジアム。鋼タイプ、特にジバコイルを採用しているデッキで多く使われています。ハイパーボールで鋼エネルギー2枚トラッシュ→テンガン山で回収、みたいな動きができるので、シンプルに強い。っていうか強すぎる。

ウルトラスペース

自分の山札にある「ウルトラビースト」を手札に加えるスタジアム。「手札に加える」「進化系でもOK」というところから、性能的には壊れてます。特にチャージアップのアーゴヨンとのシナジーが壊滅的に強力。

フラダリラボ

おたがいの場の「ポケモンのどうぐ」の効果がすべてなくなるスタジアム。こだわりハチマキもエスケープボードも機能しなくなります。地味だけど強い妨害効果を持つカード。なおフラダリラボが出ていても、「ポケモンのどうぐが付いている」という事実はなくなりません。どうぐの効果がなくなるだけなので注意。

戒めの祠

ポケモンチェックのたびにポケモンGX・EXにダメカンを1個ずつのせていくという、鬼のようなスタジアム。このスタジアムが割れずに痛い目を見ることは普通にあるので、スタジアムを入れ替える手段は必ず確保しておきましょう、という話。

そらのはしら

ベンチポケモンへのダメージ・効果を防ぐ「そらのはしら」。効果=ダメカンをのせる、も防ぐのはエライ。ダメカンばらまきデッキに強いのは言わずもがなですが、特に入れたいスタジアムが無い、という時に採用しても良いでしょう。

トキワの森

個人的に大変問題があると考えているスタジアム「トキワの森」(そんな深刻な話じゃないけど)。手札1枚トラッシュで山札から基本エネを手札に加える、という効果。はっきり言って強い。

例えばサイコリチャージのカラマネロに採用すると超強力。エネトラッシュしてエネ持ってくる、という動きができるので、エネ加速がはやいはやい。しかし自分の役に立つと同時に、相手も多大な恩恵を受けます。出っぱなしだとエネを付けられないターンがほぼ無くなるという。メリット・デメリットとも大きいスタジアム。

シオンタウン

自分の番に1回、相手の手札を見ることのできる「シオンタウン」。妨害デッキなど、相手手札によって動きを変えたい時に役に立ちます。でもこのスタジアムを両者が使うと、プレイ時間が大幅に増えそう。

無人発電所

2019年のスタジアム情勢を大きく変えたカード「無人発電所」。おたがいの場のポケモンGX・EXの特性を全てなくす、という、アンチGXなスタジアム。これが出ているだけで、GXの特性頼みのデッキは一気にピンチに。

巨大なカマド

実質、炎デッキ専用の「巨大なカマド」。手札1枚トラッシュと引き換えに、山札の炎エネルギー2枚を手札に加えます。

手札トラッシュ1枚が要求されますが、逆に言えば任意のカードをトラッシュに送れる、と考えることもできます。上手に使うと山札圧縮の効果も。

格闘道場

おたがいの基本闘エネルギーがついているポケモンの、相手バトルポケモンへのダメージが+10され、さらにサイド数で負けている場合は+40されます。

超強力!ですが、ウルトラビーストは対象外。またバトルポケモンが対象であること、サイド差によって数値に変化することなど、使用時に諸条件があるので、ダメージ計算を間違えないように注意。

まどろみの森

ねむりチェックで投げるコインが2回になり、2回ともオモテでないとねむりから醒めないという、特殊状態を強化する「まどろみの森」。相手をねむりにする特性やワザを持つポケモンと組み合わせて。

ポケモンけんきゅうじょ

自分の番に一回、グッズ「なぞの化石」から進化するポケモン2体を、ベンチに出せる「ポケモンけんきゅうじょ」。復元ポケモンの育成に大きく役立ちますが、使ったら自分のターンは終わるので、早い段階で利用したいところ。このスタジアムのおかげで、アバゴーラやプテラなど復元ポケモンが立てやすくなりました。

サンダーマウンテンプリズムスター

雷ポケモンのワザエネルギーが雷エネルギー1個分減るプリズムスターのスタジアム。雷タイプのデッキに必携といって良いカードで超強力。エネが足りないからワザを打ってこないだろう、と油断しているとこれ出されて痛い目見る。

ライフフォレストプリズムスター

草ポケモン1体のHPと特殊状態を、60回復できるスタジアム。めちゃくちゃ強い、というわけではないんだけれど、使われると地味にイヤなカード。草タイプ+高HP中心のデッキには挿しておきたい(セレビィ&フシギバナGXのことです)。

ヒートファクトリープリズムスター

自分の番に手札から炎エネルギーを1枚トラッシュすることで、山札を3枚ドローできるスタジアム。ドローが重要なポケモンカードにおいて、3枚ドローは強力。ビクティニPSやブースターGXのGXワザと相性が良いのもポイント。

ブラックマーケットプリズムスター

悪エネルギーがついている悪ポケモンがワザダメージを受けてきぜつする時、相手が取るサイドが1枚少なくなる、というスゴイこと書いてるスタジアム。これが割れないとサイド計算が大きく狂うので、相手が出したら早急になんとかしたい。

ワンダーラビリンスプリズムスター

フェアリーポケモン以外のワザエネルギーが無色エネ1個分大きくなるという、相手に使われたらとても迷惑なカード。これを出されてワザが打てなくなった、というケースも多々あるでしょう。なお基本的にはフェアリータイプ専用スタジアムではありますが、フェアリーではない妨害系デッキにも採用されていたりします。

その他のスタジアム

上記以外のスタジアムです(2019年1月現在)。内容的に特殊、または環境でほとんど見ないので割愛。

  • カスミのハナダシティジム
  • タケシのニビシティジム
  • ヴェラ火山公園
  • 日輪の祭壇
  • ブリザードタウン
  • ナイトシティ
  • ダストアイランド
  • プレイヤーズセレモニー(プロモ)
  • チャンピオンズフェスティバル(プロモ)

スタジアム対策

さて、実はここからが本題だったりする。

スタジアムって強いんですが、実は不要なデッキもあるんですね。入れるスペースがないこともあるし。

しかしそれを許さなくしたのが、プリズムスターのスタジアム。相手のスタジアムを割る(トラッシュする)には、自分のスタジアムを出すか、フィールドブロアーで破壊する、といった方法が通常取られます。

が、プリズムスターのスタジアムは、「おたがいのプレイヤーがグッズまたはサポートを出した時、その影響を受けない」というテキスト。なのでトレーナーズでは割ることができません。

実際、プリズムスターのスタジアムや、自分にデメリットのあるカードを放置しておくのは非常に危険。というわけで、スタジアムを割るためのスタジアムを入れるか、またはポケモンのワザ・特性などでトラッシュする、という方法が必要になります。

以上の内容を踏まえて以下、スタジアム上書き以外のスタジアム対策です。

トレーナーズを使う

上記説明の通りプリズムスターのスタジアムは割れませんが、サポート・グッズなどトレーナーズを使ってスタジアムをトラッシュすることができます。

代表的なカードは、グッズ「フィルドブロアー」。場にあるポケモンのどうぐとスタジアムの中から、2枚を選んでトラッシュができます。

もう一つスタジアムを割れるのは、サポート「サオボー」。相手の場のポケモンのどうぐ・特殊エネ、または場に出ているスタジアムの中から1つを、ロストゾーンに送ります。

手軽なのはフィールドブロアーですが、ザオボーはサポートなのでグッズ「ともだちてちょう」などで使い回すことができる、というメリットがあります。

スタジアムを破壊するポケモンを使う

ポケモンの中には、特性やワザの効果でスタジアムを破壊できるものがいます。

「ナイトユニゾン」で登場したマーシャドーは、その中でも大変便利なポケモン。マーシャドーがベンチにいれば、特性「リセットホール」によりプリズムスター含むスタジアムをトラッシュ可能。

その時マーシャドー自身もトラッシュにいきますが、ベンチが一体分あくのである意味メリット。またレスキュータンカで使い回しでき、さらにウルトラビーストにも強い、といいことづくめです。デッキに1枚は挿しておきたいカード。

基本的にはマーシャドーで事足りると思うのですが、ホワイトキュレムやアイアントのように、ワザでスタジアムをトラッシュするポケモンもいます。特にアイアントは1エネで20ダメージを与えつつスタジアムを破壊でき、かつエネ色も選ばないので使いやすいでしょう。

スタジアムを再利用する方法

最後、スタジアムを再利用する方法です(プリズムスターは上書き・破壊されるとロストゾーン行きなので、それ以外が対象)。

スタジアムを再利用する一番汎用的な方法は、サポート「ルザミーネ」を使うことでしょう。トラッシュのサポートスタジアムの中から合計2枚を、手札に加えることができます。

フェアリータイプデッキであれば、サポート「カルネ」を利用する方法もあります。前の相手の番に自分のフェアリーポケモンがきぜつしている、という条件付きですが、トラッシュのスタジアムを拾うことができます。

あとはジュナイパーGXやジュペッタGXのGXワザのように、トラッシュの好きなカードを回収できるワザを使う、という方法が考えられます。ワザ「スパイダースレッド」を持つデンチュラなどでもOK。

まとめ

以上、ポケモンカード サン&ムーンのスタジアムと、それにまつわるあれこれでした。スタジアムやスタジアムに関わるカードを理解して、強いデッキを作りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました