【感想】「恋は雨上がりのように」2巻ーあきらと店長の関係に変化が…?

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冴えないファミレス店長と、彼に恋する女子高生を描いた恋愛漫画、眉月じゅん「恋は雨上がりのように」待望の第二巻です。


あらすじ

自分の思いを近藤に告げたあきら。訝りながらも、あきらの真剣な態度にタジタジの近藤。そんな二人がひょんなことから「デート」をすることに。そして二人の前に意外なライバル(?)がー。

感想

1巻ではあきらの近藤への思いが丁寧に描かれているな、という印象でしたが、この2巻ではあきらの心情はもちろん、店長・近藤の描写に注目です。女子高生が冴えない中年(バツイチ子持ち45歳)の自分に惚れるわけがない、というしごく真っ当な考えから、あきらの真剣さにとまどいながらも気持ちが揺れ動いていく。そんな中年のファンタジー(笑)とも言える描写がコミカルでありながらもどこかせつない。

近藤に対する思いを如実に(わかりやすく)表現するあきらのふるまいが全くいじらしい。そしてそんな彼女に少しずつ心動かされ、しかし自身の立場を思い出してはギャップに翻弄される近藤。1巻から少し動いた彼女たちのポジションがおもしろい。

そしてあきらの近藤への想いを知り、彼女にモーションをかけてくるある人物(※吉澤ではない)。典型的なモテ男なのですが、彼の動きが今後物語へどう影響してくるか。要注目。

しかし2巻を通して感じたのは店長・近藤の人柄・誠実さ。この人、本当にいい人だなぁ…。あきらの瑞々しい情熱に心を少し、揺さぶられ、しかし我が身を振り返って冷静に振る舞う。そして彼女を通して垣間見る自身の過ぎ去った青春と何かを諦めつつある現在。彼の人間臭さに、何故か胸打たれてしまいました。

というわけでますます続きの気になる「恋は雨上がりのように」。これからも要チェックな作品です。

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