ポケモンカードの強化拡張パック「リミックスバウト」に収録のカードから、ポケモンGXをチェックします。
レシリザが未だ活躍している中で、新たな炎タイプのタッグチームが登場するリミックスバウト。「また炎かよ!」という怨嗟の声が聞こえてきそう?
リザードン&テールナーGX
またまた登場のリザードンと、なんと1進化のテールナーがコンビに。「リザードン&テールナーGX」。
- たね
- 炎タイプ
- HP270
- 逃げエネ:3
- 弱点:水
- 抵抗力:無し
シャイニーフレア(180ダメージ):
エネルギー:炎炎炎無
のぞむなら、自分の山札にある好きなカードを3枚まえ、手札に加える。そして山札を切る。
ぐれんのひばしらGX:
エネルギー:炎+
自分のトラッシュにある基本エネルギーを5枚、自分のポケモンに好きなようにつける。追加でエネルギーが1個ついているなら、相手のバトルポケモンをやけどとこんらんにする。
ワザはエネを4つ必要とする「シャイニーフレア」のみ。重たいな…と思いつつも、エネ加速手段が豊富な炎タイプではこれぐらいが良いバランス。
しかもエネさえつけば、ノーコストで180ダメージを連打可能。さらに山札から好きなカードを3枚持ってこれるという、破格の性能。これが弱いわけない!ダメージを出しつつ相手を妨害、なんて戦略も取れそうです。
GXワザ「ぐれんのひばしらGX」は、炎エネ1個でトラッシュからエネ加速。バクガメスGXやゼラオラGXと同等の能力ですが、タッグチームということで追加効果による状態異常を相手に与えます。強いよなぁ。
フシギバナ&ツタージャGX
こちらもタッグチーム再登場のフシギバナ、そしてツタージャと、ザ・草ポケモンな2体。「フシギバナ&ツタージャGX」です。
- たね
- 草タイプ
- HP270
- 逃げエネ:3
- 弱点:炎
- 抵抗力:無し
特性:かがやくつる:
自分の番に、このポケモンがバトル場にいるなら、自分の手札から草エネルギーをこのポケモンにつけるたび、1回使える。相手ベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
フォレストダンプ(160ダメージ):
エネルギー:草無無無
ソーラープラントGX:
エネルギー:無無無+
相手のポケモン全員に、それぞれ50ダメージ。追加でエネルギーが2個ついているなら、自分のポケモン全員のHPを、すべて回復する。
特性「かがやくつる」が強力。バトル場のフシギバナ&ツタージャGXに手札から草エネルギーをつければ、問答無用で相手の前後を入れ替えることができます。
ワザ「フォレストダンプ」はエネ要求がやや重いながらも、ノーコストで160ダメージ連打はなかなか。特性「みつりんのぬし」のフシギバナと組み合わせれば、草エネ2つで打てるのも◯。
GXワザ「ソーラープラントGX」は相手陣に50ダメージをばら撒き、さらに追加エネが付いていれば自陣のHPを全回復。エネ色を選ばずに使えてHPが全てフルになる、というのは強いですね。
カメックス&ポッチャマGX
カメックスはタッグチームとしては初登場。一方のポッチャマ、カワイイよね(笑)。「カメックス&ポッチャマGX」です。
- たね
- 水タイプ
- HP270
- 逃げエネ:3
- 弱点:草
- 抵抗力:無し
スプラッシュメーカー(150ダメージ):
エネルギー:水水無
のぞむなら、自分の手札にある水エネルギーを3枚まで、自分のポケモンに付きなようにつける。その後、つけたポケモンのHPを、それぞれつけた枚数×50ダメージぶん、回復する。
バブルランチャーGX(100ダメージ):
エネルギー:水水無+
相手のバトルポケモンをマヒにする。追加で水エネルギーが3個ついているなら、150ダメージ追加。
ワザ「スプラッシュメーカー」は150ダメージ。さらに手札から水エネを3枚まで、自分のポケモンに好きなようにつけ、つけたポケモンのHPをつけた枚数×50ダメージぶん、回復します。
中打点+エネ加速+回復を、一つのワザでやってしまう贅沢さ!エネは最低でも水エネ2枚を含む3枚が必要なので、フリーザーからつなげるのがシンプルな戦略でしょうか。
GXワザ「バブルランチャーGX」は、100ダメージ+マヒ。追加効果で150ダメージをプラスします。強力と言えば強力ですが、エネ6つつけて250ダメージにすると、状況によっては相手をワンパンしてしまうので、マヒ効果にもう一つメリットを感じないかな~、と。ベンチ2体に◯ダメージ、とかの方が良かったかも。
アローラペルシアンGX
ペルシアンに続き、アローラのペルシアンもGX化。「アローラペルシアンGX」です。
- 1進化
- 悪タイプ
- HP200
- 逃げエネ:2
- 弱点:闘
- 抵抗力:超
特性:ドヤがお:
このポケモンは、相手の「TAG TEAM」「ウルトラビースト」と、特殊エネルギーがついていいる相手のポケモンから、ワザのダメージや効果を受けない。
ツメできりさく(120ダメージ):
エネルギー:悪無無
ストーククローGX:
エネルギー:悪無無
相手のポケモン1匹に、120ダメージ。このワザのダメージは、弱点・抵抗力と、ダメージを受けるポケモンにかかっている効果を計算しない。
特性「ドヤがお」が強烈なアローラペルシアンGX。特性が働いている限り、タッグチームGX・ウルトラビースト・特殊エネ付きのポケモンからのワザダメージ・効果をシャットアウト。このポケモンが本格的に流行るようならば、デッキに対抗策を入れておかないと積んでしまうかも。
ワザ「ツメできりさく」は、悪無無で追加効果無しの120ダメージ。HP130族を倒すためには、スタジアム「喰いつくされた原野」と組み合わせて。
GXワザ「ストーククローGX」は、貫通効果付きの120ダメージ。とは言え、弱点計算をしないので、GXワザとしてはちょっと物足りないところ。
しかし何より特性が超強力なアローラペルシアンGX。スターターセット 「ブラッキー&ダークライGX」など強化が著しい悪タイプを、さらに強くするGXポケモン。進化前は「でばなをくじく」のアローラニャースがオススメ?
まとめ
以上、ポケモンカード強化拡張パック「リミックスバウト」から、ポケモンGXのご紹介でした。
今回は「ジージーエンド」以来、GXの収録が4枚というやや寂しい結果に。ただ収録のポケモンは炎・草・水のタッグチームGX、相手に一工夫を強いる特性をもつアローラペルシアンGXとも、強力なもの。デッキに早く入れたい!という方も多いのでは。
またリミックスバウトはミュウツーGX争奪のシールド戦に使われるので、草・炎・水のどれを掴んで何と対戦するかで、運命が大きく左右されるのもおもしろそう。注目です。
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